とうとう5月を迎えた。1年の3分の1が過ぎ去ってしまったことになる。
この頃の時の早さは凄まじい感があり、元旦のことなども良く覚えているうちに、大晦日がきてしまう。なんでもかんでも忘れてしまう、脳みそスカスカのこの私が、どんなおせちを作ったとか、どんなふうに過ごしたかとか、今年の目標とかを鮮明に覚えているうちに、12カ月が終わるのだ。
毎日がサンデーになったのをいいことに、このごろ、あれもこれもと手を伸ばしている。おまけに、年間に半年くらいとはいえ、自宅でやることになった仕事も動き出した。
それになんといっても春爛漫。貧しい我が庭も忘れ去られることなく春が来て、あちこちにポッポッと、赤や黄色、白、ピンクに色付けされて、日がな眺めていても飽きることがない。
猫の額どころかティースプーンほどのMy菜園も、活動が始まった。花が気にいっている「オクラ」と収穫を当てにして「イチゴ」を植えた。好物の「エンドウ」も花がいっぱい。ナス、キューリ、トマト、ピーマンも、もちろん植えた。タマネギやアスパラはすでに収穫できるようになった。
この季節は、大好きな「パソコン遊び」の時間も極端に減るようだ。日記を書かなくちゃ……。忘備録なのだからと、メモを書く。メモばかりがどんどんたまって、だんだん気持ちも薄れて、けっきょく面倒になって、この頃の春陽気で窓を開けた途端、クズカゴ行きになってしまった。
忙しくはあっても、勤め人だったころのような過酷な緊張感はない。鉢植えの花が1輪咲き始めただけで嬉しくて、何度ものぞき込む。昨年までは考えもしなかった「ゆったりとした時間」を過ごしている。それでも「光陰矢のごとし」とはこれいかに。深く詮索するのはよしましょう。
来月になったら、暑くて外へ出てなんかいられないかもしれない。クーラーの部屋に逃げ込む夏まであと1カ月、爽やかな季節を思いきり満喫しよう。 |
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