コラボイベント

この度、シニア・ナビメンバー限定で、クラシックイベントを開催いたします!!
今回、バリトン歌手で劇団四季オーディションにも合格した歌声プロデューサー 平林 龍さんとソプラノ歌手でシンガーソングライターとしても活躍中の北野 里沙さんを迎え、「上質のクラシック音楽とみんなで奏でる音楽で元気!」をテーマに、19世紀フランスで流行した「サロン」で行われたような音楽や過ごし方をコンサート&講座形式で楽しく過ごすイベントとなっております。
途中休憩では参加者同士の交流を深めるお茶会を開きます。
※イベント参加受付は3月頃にご案内いたします。

北野 里沙さん特集記事

平林龍 「オペラ・クラシックって実は身近な存在」
敷居が高く思われがちなクラシック音楽ですが、実はその音楽こそが日常の生活の場や街中で一番聴かれている音楽だということはご存知でしょうか?
例えば、映画やCM、レストランのBGM等にもクラシック音楽はよく使われていますし、子供の頃を思い返してみると…お母さんが歌ってくれた“ねむれ、ねむれ、母の胸に〜♪”この子守唄はシューベルトの作品。運動会のかけっこといえば、オッフェンバックのオペレッタ「天国と地獄」、“ジャジャジャジャーーン〜♪”といえば?? ベートーヴェンの交響曲第5番「運命」。
私たちにとって実は身近な存在でもあるオペラ・クラシック音楽を、もっと気軽に楽しんで頂きたいという思いで、このたび新たに声楽のコンサートを企画致しました。
「音楽を楽しむことを教えてくれたイタリア」
私は18歳の時、サラ・ブライトマンというポップス・ミュージカルの歌手の歌に一聞き惚れし、その曲が偶然オペラのカバー曲だったということがきっかけでソプラノとしての道を歩み始めることとなりました。
そのため私のクラシック音楽のイメージはとてもカジュアルなものだったのですが、音楽そのものを楽しむことの素晴らしさを教えてくれたのは、留学先のイタリアでした。
イタリアに留学していた頃は、バレリーナや歌手の卵達とあらゆる劇場や催し物に足を運びました。世界三大劇場の一つでもあるミラノ・スカラ座ともなるとやはり特別で、ハイシーズンには13ユーロ〜2000ユーロまでのお席が出回ります。(日本円で約1500円〜24万円くらい)もちろん私達のお席は決まって13ユーロの舞台からは一番遠い桟敷席でしたが、周りには何十年間も毎晩のように来ている常連さんや私達のような学生、音楽家、また評論家など、最も口うるさいお客様が集まると評判で、気に入らないと平気で床を踏み鳴らし、ブーイングの嵐。周りの方々の反応を見るのもまた一つオペラ観劇の楽しみでもありました。また、オペラといえば“正装”ドレスコードの厳しいイメージがありますが、中にはジーンズ姿の高校生くらいのカップル等もいて、「今夜のデートは映画にする?オペラにする?」なんておしゃれ国なんだ!!と驚かされたものでした。
「多彩なプログラムと、わかりやすい解説つきコンサートです」
一見敷居が高そうにみえるクラシック音楽も、日常の生活に溶け込むと自然に楽しむことができるのではないでしょうか。とはいってもなかなかこれまでコンサートに足を運ぶ機会がなかった、何からまず聞けばいいかわからない…という方にも楽しんで頂けるよう、多彩なプログラムとわかりやすい解説つきでコンサートをお送り致します。
ストレスや疲労の緩和、集中力や免疫力を高め、認知症の予防などにも効果があると昨今注目を集めているクラシック音楽。まずはあまり難しいことは考えず、お気に入りの一曲をみつけて頂けたらと思います。
皆さんにお目にかかれますことを楽しみにしています。
 

北野 里沙さん プロフィール
北野 里沙 (シンガーソングライター/ソプラノ)
東京音楽大学大学院 修士課程(声楽領域) 修了。
18歳の時 Salah Brightmanでオペラに目覚め、音楽を始める。
音大卒業後、イタリアへ留学中に路上で日本のうたを歌っていたことがキッカケとなり、2014年「母からの手紙」(作詞・作曲北野 里沙)でメジャーデビュー。
(クラウンレコードより発売)
在学中、「Cosi fan tutte」Fiordiligi役でオペラデビュー後、数々のオペラ、コンサート、宗教曲のソリストを務める。また保育園、幼稚園、小学校などでの親子ミュージカルの企画/制作/公演や中学校での合唱コンクールの審査員なども務める。
2013年以降 ロッシーニ歌劇場(イタリア)、聖パオロ大聖堂(バチカン市国)ソプラノソリストとして出演。その他、WBA世界戦フェザー級内山高志チャンピオン戦 国歌独唱、神宮球場花火大会オープニングアクト、日比谷シアタークリエ「クリエンターレ」出演、FMヨコハマ「First Position」レギュラーパーソナリティー等、活動は多岐に渡る。
2015年6月よみうり大手町ホールにてメジャーデビュー後初のホールワンマンを開催。10月より読売交響楽団エルダー楽員によるアンサンブル公演レギュラー出演。
2016年自身のプロデュース企画『北野 里沙の癒されナイト!』(コンサート)始動。
現在、シンガーソングライター/ソプラノ歌手として、幅広く活動している。
http://kitanorisa.com/

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