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yukiの一人歩き

愛染かつら 

2012年05月24日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し





谷根千散歩で立ち寄った自性院は、
別名愛染寺または愛染堂と言う。


今時の人は、愛染かつらといっても、
何のことか分らないだろうが、
私の誕生と時を同じくして川口松太郎が「婦人倶楽部」に連載した小説の題名でもある。
未亡人の看護婦と医師との恋がテーマで、
翌s13年には映画化された。


映画化は、私の知る限り4回。
最初は、田中絹代と上原謙という美男美女が主演。
次はS23、水戸光子と龍崎一郎。
s29年の京マチ子、鶴田浩二。
そして、s37年、岡田茉莉子と吉田輝男。
私の人生でも、節目になるような年に近いところで映画化されている。


実は、
愛染かつら由来の桂の木というのを、
既に、二箇所で見ていた。
一つ目は、
ここ、谷中の愛染堂。
愛染明王が祀られており、
文豪との関係が多い土地柄なので、
さもありなんと思ったいた。
しかし知らない人が多いので、観光客は、我々だけだった(笑)
二つ目は、
百観音満願のお礼参りに行った北向観音境内。
長野県上田の別所温泉にある古刹だ。
ここでも、愛染堂と向かい合わせにかつらが立っている。
この桂は、上田市の指定天然記念物である。
三つ目は、
行ったことがない大阪天王寺区にある勝曼院愛染堂。
別名愛染さんと呼ばれて親しまれているという。


写真は自性院のかつら。
かつらの木は高さ30Mにもなる落葉高木で、北海道から九州まで分布している、比較的ポピュラーな木だ。雌雄異株で雌花は赤く見えるが立派な花ではない。

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