もも&まさこのブログ

死んだ金魚 (1) 

2017年02月26日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

仕事で訪ねる家、ある1軒で気になる事があった。
人ではなく金魚。


旧家で立派な構えのお宅。
家の中ほどに小さな池がある。
昨年の夏、酷暑と言われ訪問する度に池の中にいた
30匹近くの金魚が少しづつ減っていた。
暑さで家人が死んだ金魚を片づけたのだろうかと思っていた。


大正12年生まれのおばあちゃん(現在は94歳)に尋ねると
よくわかっていないらしく「そう?死んだんかな〜」と。
さらに聞くと長年、飼っていたらしく、どれもふつうサイズより
大きかった。
数週間後、とうとう黒い出目金の一匹だけになった。


その後は私の目には寂しそうで、あちらこちら仲間を探して
いるようだった。
訪問時(よく頑張ったなぁ〜)と心の中で話しかけた。


そして数ヶ月後のある日、20数匹の金魚が池の中にいた。
生き延びた出目金は皆から離れ、いつも隅にいる。

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