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たかが一人、されど一人

安心した 

2017年04月24日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

アメリカは大統領が決まっても行政機構の人事が進まず無政府状態にあるようだが、軍隊だけは別で、大統領の交代は無関係で、完ぺきな体制が維持できているそうだ。商人であるトランプ氏がいくら海外の戦争にはコミットしないと言っても、軍隊はそう簡単に言うことを聞かない可能性もあるのだろう。世界の警察官にはならないと言って当選した大統領が、半年も経たずに中東のイエメンやシリアで国際法違反の戦争をおっぱじめざるを得なかった。アメリカ大統領と軍が如何なる関係にあるか知る由もないが、個人対組織と見れば、帰するところは自ずから明らかかもしれぬ。まして我が日本がアメリカ軍の統治下にあることも明らかである。アメリカ軍が中東だけで飽き足らず、東アジアでも北朝鮮を挑発する(に乗る?)のは日本人には迷惑である。しかし国が置かれている環境は運命的なことだから国民の一人としては諦めるほかない。政府もこちらの心配を察してくださっているのだろう。「北朝鮮からミサイル飛来しても途中で撃墜できるから心配ない。」とか「万一の時は予め知らせてあげるから、このように身を処せば大丈夫。」と気休めを言って下さる。政府だけならまだしも、政権に反旗を翻そうかとの立場に見えた元防衛相の石破茂氏までが、昨日テレビに出演して似たようなことを仰っている。「そんなことでは安倍に対抗できるわけが無い。いい加減にして本当のことを言えよ!」だ。イラつく思いでいたら今朝孫崎享氏がメルマガで書いてくれた。「北朝鮮がミサイルを日本、韓国に発射する前には、米国の北朝鮮攻撃がなされているか、必至とみられる情勢下になっている筈。しかし米国主要紙のウエブ版を見てもそんな雰囲気は全く無い。例えば今日のニューヨークタイムズ・ワシントンポストのトップ10大ニュースに朝鮮半島における軍事行動関連記事は無くて、北朝鮮関係については、新たな米国人拘束のニュースがあるのみだそうだ。要するに少なくとも今の米国は、北朝鮮攻撃を準備するような状況でない。」騒いでいるのは『北朝鮮情勢の緊迫で「ツキがまわってきた」と叫んだ安倍首相』の日本だけなのだ。更に孫崎氏は別のインターネット番組で次のようにも言っている。氏はイラクのバクダッド勤務時代が丁度イラン・イラク戦争の真っただ中で、ノドンミサイル(北朝鮮製)の爆撃を何度も経験しているとのこと。通常火薬でも直径300m範囲には相当な被害が出るし、これが何十発、何百発と既に日本に照準を合わせて狙っている以上、これが発射される事態になれば防ぎようは皆無。高度1万メートルから僅か4秒足らずで地上に激突するものに対する警戒警報なんて漫画の世界ですよ。そうなれば諦めるしかないことが分かった。やっと落ち着いた気分だ。

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