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吾喰楽家の食卓

花ズオーの復活 

2017年04月25日 ナビトモブログ記事
テーマ:生活

「山笑う」は、俳句における春の季語である。
漢詩の「春山淡冶にして笑うが如く」に拠るらしい。
毎年、わが家の庭は、福寿草、クリスマスローズ、水仙の順に、花を楽しませてくれる。
今は、木蓮、ハナミズキ、カリンなどの花木が、咲き誇っている。
一足先に咲いた、白モクレンは、既に若葉が茂った。
余りにもスケールが異なるが、庭は「山笑う」の様相を呈している。

庭には、日本庭園の定番とも云える、松や紅葉などの植木は一切ない。
あるのは、花や果実を楽しめる、花木ばかりである。
これは、庭が狭いこともあるが、亡妻の好みに起因している。
花木は、草花と違い、丈夫で長持ちだから、世話が楽だ。
それでも、虫害、水切れ、台風による損傷などで、枯れた木は少なくない。
藤、沈丁花、牡丹、花ズオー、ミツバツツジ、ユスラウメなどが、姿を消した。

ところが、枯れたはずの花ズオーが、開花したのである。
“ひこばえ”の中から、元気な一本を残し、添え木をしておいた。
今では、二メートルほどの高さになっている。
当初は細くて枝のような幹が、添え木を外しても大丈夫なほどしっかりし、枝も出た。
今年、みごとに花を咲かせた。
減る一方の花木の一つが、復活したのは嬉しい限りだ。

   *****

写真
4月24日(月)の昼餉(冷し中華)と復活した花ズオー



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みのりさんへ

吾喰楽さん

こんにちは。

観賞するのであれば、松や紅葉の日本庭園も良いのですが。
松の手入れなどは、素人には大変ですね。
紅葉には、毛虫が多いし。
その点、花木の方が、気が楽です。

2017/04/25 11:42:38

庭の花

みのりさん

吾喰楽さん

 お庭の木は花の咲く木を
我が家もそうです。
花の咲かない木んは切り倒しました。
 季節ごとに咲く花には
癒されます。

2017/04/25 11:06:33

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