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映画「誘惑」 

2017年07月17日 ナビトモブログ記事
テーマ:単純に面白かった

猛暑なので今日も映画。

面白そうな封切り映画もなく、神保町の登山用品店に行くついでに神保町シアターというミニシアターで、私が生まれた年1957年製作の映画を観てきました。モノクロです。

出演は、
左幸子(主演)、葉山良二、芦川いづみ、中原早苗、小沢昭一、渡辺美佐子、殿山泰司など。
岡本太郎も画家のままで出てたのは驚き。
小沢昭一なんて若い時からあんなとぼけた顔だったんですね。
頬を膨らます前の若き宍戸錠もちょい役で出てました。

場所は、銀座の洋品店。妻を亡くした父親と一人娘
(左幸子)を中心に展開する恋の鞘当ての大人のコメディ。

結構面白く観られました。

左幸子って若い時は結構可愛かったんですね。やっぱりきつそうだけど。

渡辺美佐子もTVのホームドラマでしか見たことがないけど、結構綺麗だったんですね。
晩年、確か一人舞台で活躍していたような気がするんだけど。
私の好きな女優さんでした。

監督は、中平康。石原裕次郎の「狂った果実」の監督らしい。

テレビでしか見たことがない俳優ばかりだけに新鮮でした。

当然、観客は70歳以上の男性が8割。残り2割は
30代から60までの男女。
加齢臭が蔓延するかと危惧したけどそれはなく安心。

でも隣に座った70歳くらいの男性は始まってすぐ口を開けて寝てしまったようです。今日は猛暑だったんで疲れたんでしょう。

先日観た「甘き人生」よりずっと面白かった。

もう閉館になった銀座の並木座でも昔の映画を観ました。確か、小津安二郎や黒澤明の映画だったと思います。ただ、前の人の頭であまり良くスクリーンが見えないのがイヤらしいところ。

でもこのミニシアターは開館10周年とまだ新しいので前の人の頭を気にする必要はありません。
99席。座席指定ではなく、整理番号順です。

さすがに神保町は新宿や渋谷と違って人混みはなく
暑さにはちょっと参ったけど落ち着けました。


新宿のドトールにて



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