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ニバリ、集団スプリント制す 

2017年08月22日 外部ブログ記事
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 ブエルタ・ア・エスパーニャ第3ステージ、フランスのプラデ
ス・コンフレント・カニーゴからアンドラのアンドラ・ラ・ベリ
ャまでの158.5キロ。

 早くもピレネー区間に入り前半と後半に1級山岳、ゴール前に
2級山岳があり、7.1キロ下ってのゴールとなる。

  総合争いの顔ぶれが

 ゴールのアンドラはブエルタを見て初めて知ったピレネー山中
にある国家。このステージで総合争いの顔ぶれがわかるだろう。

 イタリアのビンチェンツォ・ニバリ(バーレーン・メリダ)が、
小集団でのゴールスプリントを制して区間優勝。

 メイン集団はチームスカイが引き続け、ゴールまで残り27キ
ロで全ての逃げを吸収。早々と「逃がさない」の意思表明。

 ゴールまで残り8キロ弱で先頭15人からフルームがアタック。
ついてきたのはチャベスだけ。2人は後続を引き離し山頂通過。

  ゴール前で追いつく

 しかし下りでアルーとバルデが2人に追いついた。ニバリの集
団も10数秒差で追走。残り1キロ切った所で追いついた。

 結局、9人のゴール勝負になり、スプリント力に勝るニバリが
余裕でゴールを駆け抜けた。

  フルームがマイヨ・ロホ獲得

 フルームが中間スプリントでもがき、2秒稼いだのにはちょっ
とびっくり。しかし考えてみると当然か?

 結局、フルームは区間3位でさらに4秒を稼ぎリーダージャー
ジのマイヨ・ロホを獲得した。勝負には貪欲であれか。

  コンタドール脱落

 引退レースとなるコンタドールは、結局2分半以上遅れてゴー
ル。総合首位とは3分10秒差となり総合争いから脱落。

 アシストに引かれながら遅れていくコンタドールの姿は、全盛
期を知っているだけに、なんか物悲しいものがある。

 区間2位にはデラクルス、4位バルデ、5位チャベス、6位ア
ルー、7位ロッシュ、8位バンガードレン、9位ポッゾビーボ、
10位ウッズ。

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