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「サピエンス全史」続き 

2017年08月26日 ナビトモブログ記事
テーマ:仏教って

仏教の伝承によると、
ブッダは、自分の教えをたった一つの法則に要約した。
苦しみは渇愛から生まれるので、苦しみから完全に解放される唯一の道は、渇愛から完全に解放されることで、渇愛から完全に解放される唯一の道は、心を鍛えて現実をあるがままに経験することである、というのがその法則だ。
仏教徒とは、この法則を信じ、それを自らの全活動の支えとしている人々だ。
一方、神への信仰は、彼らにとってそれほど重要ではない。一神教の第一原理は、「神は存在する。神は私に何を欲するのか?」だ。
それに対し、仏教の第一原理は、「苦しみは存在する・それからどう逃れるか?」だ。
仏教は神々の存在を否定しない(神々は、雨や勝利をもたらすことのできる強力な存在として説明されている)が、苦しみは渇愛から生じるという法則には何の影響力も持たない。
もし、ある人の心があらゆる渇愛と無縁であれば、どんな神もその人を苦悩に陥れることはできない。逆に、ある人の心にいったん渇愛が生じたら、宇宙の神々が全員揃っても、その人を苦しみから救うことはできない。
(中略)
だが、仏教徒の九十九%は涅槃の境地に達しなかったし、いつか来世でそこに達しようと望んでも、現世の生活のほとんどを平凡な目標の達成に捧げた。
そこで彼らは、インドではヒンドゥー教の神々、チベットでは、ボン教の神々、日本では神道の神々というふうに、多様な神を崇拝し続けた。
・・・・・・

なるほど、だから日本では仏教も神道も矛盾を感じなく存在しているですね。
ようやく納得。


サンマルクカフェにて



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