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石川直樹のブログから 

2017年08月27日 ナビトモブログ記事
テーマ:もうお前は死んでいる

以前読んだ本の作家で写真家石川直樹のブログを今見て。

一度も就職したことがないというのはすごいな。
17歳の時に単独インド旅行をして以来、旅にはまり、7大陸最高峰登山や北極、南極歩行など、本や写真集などで生計を立て、今も旅しているようだ。
K2登頂は失敗したらしいけど。

こういう人生を歩んでいる人もいるんですね。
うらやましいような、大変そうな。
もちろん、本人は望んでこういう生活をしているので自分は恵まれていると思っているだろう。

私も彼のようにいろんなところへ行っていろんなものを見たい、という思いはありますが、なかなか一歩が踏み出せません。
日本の北アルプスでさえ、遠いな、と思って足踏みしている人間ですから海外などなおさら、です。

私はどうも帰った後どうするのか、と先の心配をしてしまい、何もできずにいるのです。
心配性なんでしょうね。

私は目的意識が強いせいか、その目的達成後何が得られるのか、という打算が働いてしまいます。
それによって私の人生が変わるのか、何も変わらないのに行く意味があるのか、何て考えてしまいます。
(やりたいと思えば、好きな事であれば、そんな事考えなければいいんだけど。若い頃は全く考えなかったなぁ。)

では、何故登山をするのでしょう。
何か意味があるのでしょうか。
・日常とは違う非日常を体験できるから。
・健康にいいから。
・景色に感動する(したい)から。
・単独でできるから。(団体行動は苦手なので)

上記は別に登山でなくともいろんなところに当てはまりそうです。


20代の頃会社を辞めてイギリスへ語学留学したこともあったな、と思い出し、あの頃は何にも将来に対する不安は感じなかった。
それにひきかえ、現在の自分のパッションの無さに、つくづく情けないと思うのでありました。


もうお前は死んでいる。

合掌


まだタリーズにて



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