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たかが一人、されど一人

いのちの洗濯 

2017年09月19日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

大型の台風が列島直撃との大騒ぎをよそに、先週の14日(木)から18日(月)昨日にかけて、信州でいのちの洗濯をしてきた。14日から2日間蓼科高原で高校同期生のゴルフコンペがあったので、14日夜横谷温泉で行われた宴会に久しぶりで参加。嘗ては常に20人以上参加があったこのゴルフ会も年々参加者が減り、泊りがけの宴会に参加した者は小生を入れても9名になってしまった。それぞれ理由は異なろうが、やはり健康上の理由が多いのは仕方ない。参加者の酒量も減るが、それでも持ち込みのワインや極上の日本酒をで飲みながら、夜遅くまで談論風発尽きることなかった。翌朝は早朝出発のゴルフ組を見送った足でこちらも出発、友人の奥さんが茅野駅まで送ってくれたので、後はJRとバスで上高地に昼前に到着。未だ台風の影響もないようなので、早速歩けるだけ歩いて高原の空気を満喫することにした。行った先は未だ歩いたことが無かった徳本峠方面。峠まで行きたかったが、無理は禁物、一応レインウェアやヘッドライト等の緊急事態用携行品だけは持ったものの、山の鉄則「明るいうちに帰る」ことを前提に14時まで歩いたところで引き返すことにした。上高地の宣伝ポスターのキャッチコピーに「だんだん角が取れてくる」とあったような気がするが、上手いこと言うものだ、まさにそんな感じ。ただでさえシーズンオフの平日の午後である、シーズン中の人混みが嘘のような静けさの中だ。ピークを目指すわけでもなく、峠に続く林の中を沢沿いに自分のペースでゆっくり歩を進めると、珍しく若い下山者がすれ違った。聞くと蝶ヶ岳からの下山とのこと。別れ際に「お気をつけて」と声をかけてくれた。天も地も人さえ優しい高原の散策。心が清々しい、これぞ正に「浩然の気」とでも言うのだろう。2時間歩くと峠の頂上が見えるあたりに来たが、上高地のシンボル明神岳の姿が大分変った。引き返す頃合いと見て引き返し、明るいうちに河童橋の五千尺ホテルに戻ることができた。このホテル4年ぶりに来たが、いつも変わらぬサービスで気持ちがいい。温泉に浸り、美味い夕食、酒は昨夜十分飲んだので今夜は程々に。16日起きても雨は未だ降っていない。今日も昼までは天気が持ちそうとのこと。今日は昨日と反対の岳沢方面を歩くことにする。岳沢小屋まで行ければ最高と思いつつ歩き始めたが、結局行けてしまった。曇りがちな天気が身体には却って優しかったのだろう。小屋で普段は滅多に飲まないコーヒーを淹れてもらったが、これが実に美味いと思ったのも珍しい。この日も雨が本格的に降り始める前に帰り着いた。ホテルにもう1泊贅沢をして翌日、雨の中松本に。婆さんに休日をプレゼントのため松本で1泊。松本市内を散策、小学校4年生の時に過ごした日の出町あたりを訪ねてみたが、当時の面影が全く無くなり、巨大なイオンモールに変わってしまっていたのは少し残念。昔の自宅あたりから松本城まで歩いたが、当時の通学路の約半分。昔の子供はよく歩いたものだ。城内にある松本市博物館の常設展示[松本城と松本市の歴史]も興味深かったが、特別展示の[山岳画家 武井真澂]展が非常に見応えがあった。娑婆は台風だけでなく政治的にも荒れ模様のようだが、別天地に居たような充実の5日間だった。上高地での2日の詳細は下記をご参照願います。https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1260476.html

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