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たかが一人、されど一人

国連総会報道で 

2017年09月22日 外部ブログ記事
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ニューヨークで開催されている国連総会で、昨日我が安倍首相が演説を行った。トランプ米大統領が少し前に国連を大分腐したとの報道もあるが、日本でも昔は誰かが「国連は強制力を持たないので農協と同じ」なんて言った人もいる。しかしそのトランプ氏も一昨日だったか演説を行い、前言を翻して国際連帯の重要性を述べたそうだ。正直なところ国連の役割はよく理解していないが、全世界で唯一の国際協調機関だとすれば、1年に1回くらい各国リーダーが演説するのも悪くは無かろう。参加国数が190強あるのだから、全参加国が5分ずつ演説しても大変なことになる。どんな仕掛けになっているのか分からないが、ロシアのプーチン大統領と中国の習近平氏は今のところ来ていないらしい。北朝鮮からは誰が来るか知らないが今日明日当たり代表が演説するとのことだ。取り敢えず安倍首相の演説をノーカットで聞いてみた。16分程だったが、ほぼ全面的に北朝鮮の危機を訴え、世界が協調して制裁を強化すべきとの内容だ。日本やアメリカは北朝鮮とは正式な国交を開いていない。なんでもこのような国が国連加盟国中27ヵ国あるそうだ。逆に言えば160ヵ国以上は正式な国交をし、互いに大使館も置いているということだろう。ある意味で、アメリカは北朝鮮と戦争継続中だから仕方ないかもしれぬが、日本は国交を回復した方が良いと思う人は沢山いるだろう。過去に於いては政治レベルでも、その努力はされてた筈だ。しかし、残念ながらその努力は今日に至るも未だ実を結んでいない。理由は様々あるのだろうが、日朝関係の現実は極めて不自然な形のまま続いている。直接友人がいないので実態は分かり兼ねるが、現在も在日朝鮮人は相当数いる筈で、東京には朝鮮総連なる実質大使館まで存在している。更には、緊急事態発生に備えて、北朝鮮軍は日本に数千人の特殊部隊の兵員をスリーパーとして配置済みなんて物騒な噂さえある。安倍首相が国連演説で最近の北朝鮮の振る舞いについて懸命に危機を訴え、制裁に関して世界が足並みを揃えるべき、とヒステリックに強調するのは分る。今年出現したトランプ新大統領との間柄を見ていると、そうせざるを得なかったし、他の要因も多々あり安倍氏の頭に血が上って冷静な発想が出来なくなっているのも無理はない。しかし会場はガラガラ空席だらけで、演説が日本国内向けであったことは多くの人が認めている。そして流石に日本のマスコミでさえ、もう少し冷静になるべき、との論調が出始めた。

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