つれづれに

仕事への投資U 

2017年10月01日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

歌の仕事の質を上げるために、ここしばらくパソコンに向かって、多くの映像・音声の機器を調べては購入を繰り返している。
早い話が、DVDビデオレコーダー・機器の接続コード・私の耳の悪さに対処するための無線式ヘッドホン・TVモニター等を買い備えている。

今まで実際にショーの本番では、その日に歌うカラオケビデオをパソコンに入れておいて、順番に出してきたのだが、パソコンのキー操作から絵と音が出るまでにわずかに時間がかかり、写真集など内容によってキー操作が複雑だったりと、お客を少し待たせてしまう事があった。
これの対処法として、その日の絵と音をあらかじめDVDビデオレコーダーに録画しておき、リモコンのボタンの一押しで次に進もうというもの。これでスムーズに行くはずだ。
今回実際に配線パーツなどを、ネットで購入して気付いたことがある。最近日本で売られるこれらの商品の大半が中国製だ。日本のメーカーの販売商品も、東南アジア・中国製ばかり。
所が、今回買った2千円ほどの接続配線器具を、使おうとつないでも映像・音が全く出ない。ネット販売店にこれを知らせるメールを打つが、返信が全くない。
色々と同じ様な商品を調べているうちに、この商品は用をなさないことが分かった。同じ商品を買った他の人がこの商品について、ネットに寄せた感想・口コミを調べて気付いたのだ。普通なら8割以上が、買って良かったと評価するが、大半が私と同じで「用をなさない」「買ってはダメ」の評価。今では簡単な接続機器でさえ、IC回路を内蔵するものが多い。
商品説明・商品の写真では問題ないことを確認したつもりだが、こんな事が起こる。

もしも秋葉原で普通の買い方をすれば、問題なかったはずだ。だが、ネットでは簡単なコード類にしても、通常の半額・ひどい時は1/3と、信じられない値段で売られる。つい「これは安い!」「ラッキー!」となる訳だ。
でも、中国製の商品には、客の立場に立った十分な商品説明がなく、中国製の表示もない、これが怖い。値段で判断するしかないのだ。
ネットでの買い物には、相当な知識と経験を持たないと、こんな目に合うという経験をさせてもらった。

話は変わるが、昨日TVが、最近の中国人観光客の日本での旅行事情を報じていた。
裕福な中国人たちは、かつてのような日本での観光はせず、家族単位で日本の田舎に2〜3泊世話になり、のんびりとした日本の暮らしを体験する。食事は宿泊先の日本人家族と共に同じ料理を頂く。日本の田舎ならではの食事と文化をを楽しむわけだ。

だが、ただ一つだけ彼らが全く手を付けない料理の一品があった。それは新鮮な生野菜のサラダ。その理由というと・・
彼らの故郷では生野菜は食べず、加熱調理するのが一般的だという。農薬まみれで育てられた事をよく知っている。加熱することで対処できるとは思えないが、この習慣は、遠く離れた日本の田舎でも変わることはない。
これが悲しい現実だ。

質の良くない家電製品であっても、高級商品に似せたコピー製品も、売ってしまえば彼らの物。やはり買う人が馬鹿なのだ。
今度の総選挙でも、政党・候補者をよく見極めて、目に見えない本性を見抜くことが求められる。失敗は、「今回ネットで買った接続機器の例」のように、自身に必ず後悔をもたらす。



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