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雅走草想

大人用粉ミルク 

2017年10月16日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

  服装の寒さ対策

 朝起きて室温を見ると14度台。寒くなってきたな。冬用の室
内ズボンを出し、はきかえる。薄いカーデガンも羽織り寒さ対策。

 ここ数年はすっかり寒さに弱くなったので、寒いと思ったらこ
まめに服装を温かいものに切り替えることだ。

 ある記事の見出しに「坂上忍 良太郎容疑者にぶ然」。まあ、
「ぶ然」はおそらく記者の誤用だろうと記事を読む。

  誤用の多い「ぶ然」

 案の定、坂上は「ぶ然」とした状態ではない。良太郎容疑者に
怒っている内容。ぶ然は誤用が多い言葉の一つなんだよね。

 ぶ然は失望や不満でぼんやりするさま、空しくやりきれない思
いでいる状態。坂上の場合は「憤然」に近い。

 ぶ然はその語感からか、不満たらたらで怒っている状態と勘違
いされているのかも。きっと誤用の方が多くなっているんだろう。

 「粉ミルク」といえば赤ちゃん向けとだとばかり思っていたが、
なぜか大人向けの粉ミルクが人気を呼んでいるという。

  救心製薬が先駆け、森永、雪印も

 最初に発売したのは救心製薬で「大人の粉ミルク ヨーグルト
風味」。次に森永乳業が「大人のための粉ミルク ミルク生活」。


 雪印ビーンスタークスも「プラチナミルク」(ミルク、抹茶ミ
ルク、ポタージュ味の3種類)を発売。

 森永、雪印はわかるとしても、最初に救心製薬が粉ミルクを発
売って、健康上に相当効能があるということなんだろうか。

  高齢女性から問い合わせ

 ここ数年、50〜70代の女性から「大人用の粉ミルクは売っ
ていないのか」「大人が飲んでも大丈夫?」などの問い合わせが
増えてきたという。

 高齢になると食が細くなり食事量が減る傾向に。ついつい朝や
昼の食事は簡単なもので済ましてしまう場合が多い。

 雪印ビーンスタークの「プラチナ」は基本的な成分や栄養素は、
母乳の代用品である粉ミルクとそう変わらない。

  筋肉強化のアミノ酸配合

 ただ配合バランスを大人向けに調整。まず脂質は控えめで、筋
肉を維持強化するアミノ酸の一種ロイシンなどが含まれている。

 また牛乳ともちょっと違っていて、カルシウムをはじめ、亜鉛
や鉄分、ビタミンもより摂取できるようにしているとも。

  乳酸菌が豊富に

 森永の「ミルク生活」は鉄分やカルシウムなど効率よく摂取で
き、なによりの特色は乳酸菌が豊富に配合されていること。

 酸や酸素に強く生きたまま大腸に到達するビフィズス菌BB5
36はコップ1杯分に20億個含まれる。

 さらに免疫に作用するシールド乳酸菌は100億個を身体に取
り入れることができる。購入者は主に50〜70代の女性。

 粉ミルクをスープに入れたり青汁と混ぜる。水で溶いた粉ミル
クを食パンに塗る、ヨーグルトに混ぜるなどがお勧めとか。

 赤ちゃん用ではなく、大人用粉ミルクは高齢者にとって必要な
栄養源なのかも。認識を新たにしないといけませんね。

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