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シングルシニアがゆく!

「定年バカ」 

2017年11月21日 ナビトモブログ記事
テーマ:人生に解答なし、です。

巷の本屋にはたくさんの「定年本」が並べられています。
私も50代中頃からですが数冊読みました。

最近は新書版で「定年後」という本が売れたようですが、あまりにもこの手の本が多いので今後増え続ける定年前後のサラリーマンはやっぱり不安なんだろうなぁ、と思っていました。

不安の内容はお金問題がダントツでしょう。
その後に生き方(時間の潰し方)、健康問題などが続きます。

私もどうしたらもう勤めない(組織に入らない)でまたお金が稼げるかで日々頭を悩ませている口です。

それでも、段々時が立って、落ち着いてきたのか、開き直ったのか、諦めたのか、なるようにしかならないんだろうな、なんて気持ちも芽生えてきました。
(本当はもっと焦らなきゃいけないのに。)

でも、あまりにも多いこの手の本や雑誌に対して、
出ましたアンチ本「定年バカ」(SB新書、勢古浩爾)。
この手の本がいつかは出ると思ったなぁ。

この著者の本は過去一度読んだことがあるけど、確か長年書店勤務で退職し、文筆業になった人です。

退職後の生き方なんかの本が多いようで、中身はあまりなく、この「定年バカ」も立ち読みで十分ですが、アンチ定年本というか、アンチ定年不安病なのです。

悩んでも不安になっても仕様がないだろう。
誰もが初めて経験することなんですから。

定年後はこう生き方がいいなんて余計なお世話。
100人いれば100通りの生き方あり。
人生に回答なし。

至極ごもっとも。

現役時代、組織に入っていれば、組織に従って仕事をし、家族がいれば、子供の成長、転勤、住宅ローンなどいろいろなことがあり、その都度対処。でもそれらの問題は、他者から「与えられた」もの。

でも今度は、今後の自分の人生を自分で創っていかなければならないのに今までの習慣から「自分で考える、創り出す」ということに慣れておらず、さぁ、あとはご自分のお好きなように、と放り投げ出されたような心境。

・人生に回答は無いのに回答を求めてしまう。
・十人十色なのに他人と比較してしまう。
(定年本には必ず出てきます、「他の人と比較するな」と。)
・生きる目的など元々無いのに目的を探してしまう。

人生、生活の糧を得ること以外、極論すれば「暇つぶし」でしょう。

そうであれば、自分のしたい暇つぶしを考えること。
ブログなんて格好の「暇つぶし」ですよね。


なんか偉そうなこと書いているような。
まぁいっか、私のブログはトイレの「排泄」と同じですから。


いつものスタバにて



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