メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

日々健康を祈って

AQL 

2017年12月08日 ナビトモブログ記事
テーマ:学習

<<合格品質水準・・・

AQL:Acceptable Quality Levelの略

【だんだん投稿記事が不評になってきましたが】

日本の機器、製品レベルはMADE IN JAPANで表わされてきましたが、これが危うくなっています。

国内、超優良企業でのデータ改ざんが多発していますね。

現役時代、USAの半導体(IC)を輸入、採用するに当り受け入れ検査をしますと、必ず何個かの規格外不良が混じって居ました。

日本では不良品の混入は認めませんので、輸出元に言いますと、【AQL】レベルの範囲で許されており認めないと言います。

でも、日本ではダメなので、誰かさんのように【丁寧な説明】を繰り返す事で後日認める様になりました。

以来、輸入の品質は日本向けに不良品0で入る様になりました。

その後は日本の各企業においても同様な体制で検査をして行き、現在までの日本品質が確立されて来ました。

そのような高品質生産のレベルが、冒頭の改ざん事例で危うくなりつつあります。

非常に質の悪い体質になっています。

それこそ【日本落ちた】になりかねません。
(なってしまったかも)

代わって、最近の世情見ると、
人の心の品質レベルが落ちたと言えませんでしょうか。

昔はこんな日本人ではなかった筈で、どこかに心を落としてきたように思えます。




以下、AQLに関する解説:
AQLの元となったのはアメリカ合衆国の国防総省が故障が少ない、かつ安定した各種の武器、装備、管理システムなどの品目の製作にあたり、それを構成する部品を調達する際の品質として不良率を抜き取り検査から割り出し、受け入れ可否を判定したことに始まる。

AQLが0.40であるということは、不適合率が0.4%であることを意味しています。
あるいは1ロット中に平均して0.4の不適合が発生することを意味します。

日本では1960年代初期からD版が、米国製の当時のトランジスタをフェアチャイルドセミコンダクター、モトローラ、テキサス・インスツルメンツなどからの大量の購入に対して、取引の際の品質判定として採用され、次第に電子産産業以外の業界にも取引および出荷の基準として適用されていった。

***JIS検査写真(WEB)
JIS9015-1

***AQL(WIK)
https://ja.wikipedia.org/wiki/AQL

***軍用規格
MIL-STD-105



拍手する


この記事はコメントを受け付けておりません

PR







上部へ