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たかが一人、されど一人

高校同期会 

2018年06月18日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

先の週末土曜日の夜信州上山田温泉で高校の同期会があって参加してきた。毎年11月11日との決まりだったが、今年は卒業60周年を控えて泊りがけでするので日程が変更になったとのこと。昨年のブログを見ると、出席者は日帰りながら48名と書いてある。今回は幹事の努力のお陰だろう、54名が参加した。それでも一時は約400名強の卒業生のうち100名近く参加した会もあったので、寂しが募るのも事実。卒業当時から名前も知らない友人は多いし、当時付き合があったにしても半世紀以上の時間が経てば、会った瞬間に名前を思い出せる友人の方が少ないに決まっている。それでも毎年開かれるこの会はやはり相当の楽しみである。偏に永久幹事を引き受けているU君のお陰、彼が同期の卒業生全員に気を配って、その動向を常に把握する努力を続けているからだ。400名と言えば戦時編制の大規模中隊以上、生死を共にした間柄でも半世紀上に亘り全員と音信を取り続けることは容易ではあるまい。U君には心から敬意を表する。いつものことであるが、彼が会の冒頭に物故者について説明があり、黙とうを呼びかける。聞くと物故者がついに三桁の大台に乗ってしまったようだ。出席している者どもも、五体満足なんて者は皆無に近いだろう。宴会が始まる前にこれも恒例となっている幹事に選抜された友人の講演が行われた。今回は整形外科医で現役の友人A君。数年前別の機会にやはり同期の内科医の友人が言っていた。「長生きの方法なんかあるならこっちが聞きたいよ。」A君も似たような気分だろう。壊れた部分を直すだけだから長命に役立つかどうかは別だ。と言いながらも、一応医者らしく「年をとっても運動は出来るだけしなさいよ」とか「身体を余り冷やさないように」なんて説教を聞かせてくれた。聴衆も全員殆ど78歳だから説教が効くとも思えないが、興味深かったに違いあるまい。兎も角これに続く宴会ですっかり気が緩んでしまった。飲み過ぎるほど飲んだわけではないが、何を話しても楽しいことばかり。その上会場が温泉旅館だから、普段の生活リズムがすっかり狂って風呂に何度も入ったことがいけなかったかもしれぬ。翌日は地元出身の友人に案内してもらい、聖湖高原(これがまた素晴らしい天気とロケーション)を散策して東京まで送ってもらったのだが、何と風邪をひいてしまった。耳鼻咽喉科に行って調べてもらうと、喉の痛みは大したことは無いらしいが、普段会話をしていないので声帯が緩んで声が出なくなっているのだそうだ。これも特効薬は無いらしいが、本を音読しろとのこと。とても無理だ。

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