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平成の虚無僧一路の日記

村野藤吾のこだわり「北の部屋」 

2012年02月11日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



特別のお客を迎える「貴賓室」は 北側に造られた。
普通常識では、南に面した日当たりの良い、明るい
部屋を「応接室」にする。庭園も見渡せるような
所だ。

それが「北側」とは。村野藤吾は、「陽の当たる
部屋は、太陽の動きに左右される。陽が廻れば
まぶしくてカーテンを閉めたり開けたり。

北側なら、一日中、晴れの日も雨の日も、天気や
時間に左右されずに、一定の重厚さを醸し出せる。

そして、村野は、床の絨毯に仕掛けをほどこした。
窓辺は明るく、部屋の奥ほどグレイを濃く、グラディ
エーションにしてあるのだ。


こうすることで、北側なのに、陽が差しているかの
ような情景になる。このように、各部屋の絨毯の
模様まで、すべて村野藤吾自身がデザインし、
特注なのだ。

庭に面していない北側の部屋ということは、特に
VIPを迎えた時など、外から覗かれないという
効果もあった。

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