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たかが一人、されど一人

風雲急では? 

2012年02月19日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

国内のことさえよく分からないのに、生意気にも国際問題で書きたい。自家用車を持たないのでガソリン価格には関心が無いものの、毎日通りかかるスタンドの価格表示は嫌でも目に入る。一昨日も夕食時に灯油価格の値上がりを訴えられた。その時、「ガソリン価格は若干乱高下しているが、灯油は1602円で落ち着いているよ」といなしたばかりだった。ところが今日見ると、一気に1638円に値上がりしている。我が家はトラックで売りに来るのを買っているので多少の割高は仕方がないにしても、既に1740円とか言っていたようだ。レギュラーガソリンも133円から139円の間で行ったり来たりしていたような気がするが、今日は142円になっていた。ひょっとすると業界では、遠からずホルムズ海峡に異変が発生する予感を持っているのだろうと推察する。アメリカのバネット国防長官やイスラエルのバラク国防大臣が立て続けに来日して、来月にはイランを攻撃すると言っている。余程確定的でない限り、二人が時を同じくして態々日本くんだりまで来ないだろう。一方イランは、ホルムズ海峡封鎖は赤子の手をひねるより簡単なことだと言明している。メディアの報道やネットの論調は、日本はイスラエル、米国側とイラン側の双方に良好な関係があるのだから、双方に自重を促すよう積極的に務めるべきだろう、が殆どである。それはそれで結構かもしれないが、我が国に両国を動かすほどの材料が何かあるだろうか?インパクトを与えるほどの何かがあるとすれば、何方かぜひ教えて頂きたい。野田さんや玄葉さんは、対イランには挑発はやめろ、対イスラエルやアメリカには軍事オプションはリスキー、みたいなことを言ってはいる。一方に追随しないのは立派な態度と褒めたいが、聞いた方は残念ではあるが「だからどうした」と聞き置くだけだろう。とすれば石油会社でなくても、ホルムズ海峡が一旦閉鎖される事は想定の範囲に入るだろう。経産省あたりはその時のシミュレーションをどのようにしているのだろうか?まさか想定外でしたとは言わないだろうね。少なくとも今夜婆さんには、2月中に灯油を少し多めに買うように言っておこう。ついでにもう一つ、経産省と財務省が東電の国有化を巡って醜い争いをしているようだ。これもピンとはずれに思えてならない。先ずすべきは東電の破たん処理だろう。倒産した会社の経営陣を残して何をしようと上手くいく筈はなかろう。オリンパスなんかも同じだが、当事者能力を欠いた経営陣のままでは補償も再建もまとも進む筈がない。これで石油が入ってこないとしたら、エネルギー供給をどうするのか?省益を巡って争っている場合ではないように思うのだが。

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