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初老学事始

「九重少し欲張り登山」(2) 

2012年02月21日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


 透き通るような青空の下、白い尾根筋には色鮮やかな赤や黄色の登山者が点々として眩いばかりである。滲む汗にレインウェアーを脱ぎサングラスをかける。
 星生山の尾根筋に広がる山肌の樹氷群は見事で、仁田峠から見た妙見岳の霧氷の山肌を思い出す。突然に浮かぶ童謡“雪”。「山も野原も 綿帽子かぶり 枯木残らず 花が咲く」、作詞家の羨ましいほどの表現力である。
 双耳峰の由布岳や阿蘇五岳が樹間に見え隠れする・・・

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