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たかが一人、されど一人

補助線発見 

2012年02月25日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

東京にいて毎日のように大阪市長の顔を見るのもどうかと思うが、今週はテレビで自民党前総理森、麻生、安倍と3人立て続けに見る事になった。どの番組も中途半端な見方しかしていないのでどうでもいいかもしれない。民主党の鳩山、菅氏は余りテレビで取り上げないし、その方が良いと思う。むしろこういう方々は早く引退して、教えを乞うてくる人がいたら教える立場に立つのが一番だ。森さんは流石にもう引退かと思っていたが、石川県出身の整体の先生が言うには、北陸新幹線開通までは頑張ると仰っているらしい。先日自民党顧問会議か何かで、谷垣総裁のポスターにいちゃもんを付けているシーンが何度も流されたが、賢そうに見えるから不思議なものだ。今朝の日本テレビ系列で大阪発の「ウェークアップ」に出演した安倍氏は、司会の辛坊治郎が、再度の登板がありますかと馬鹿な質問をぶつけると、嬉しそうな顔をして否定しない。全く何を考えているのやら。この番組の中で女性のコメンテーター(名前は失念、確か作家だったような気がする)が「政治家の皆さんの目標は、与野党と立場は違っても、国を少しでも良くすると言う事では共通しているのでは?」と疑問を投げかけていた。婆さんと一緒に見ていたのだが、思わず二人が同時に「その通り!」と声を出してしまった。考えてみればごく当たり前の事だが、政治家にはその当たり前のマインドがない事に気が付いた。与党の立場になれば、余りあからさまに己の田に水を引くことは出来ぬかもしれぬ。しかし一旦野党となると、政権党の政策が国民のためになっては困るのだろう。兎に角政治を混乱させ、国民を不幸に追い込むことで自分の出番が回ってくると信じてきっているに違いない。政治に関するブログを大分書きながら、どこかすっきりしない気持ちがあったが、今朝は目から鱗の思いだ。即ち質問を発した女性とほぼ同じ思いを今まで持っていたが、これが余りにも幼稚で現実離れしていた事に気が付いてしまった。幾何の問題で苦労しても見つからなかった補助線が見つかった思いだ。これで随分すっきりした。野党は国民の幸福なんか当面関係ないのだ。あらゆる手段を駆使して一刻も早く政権に復帰する。そこで初めて国民に対する奉仕が可能になるのだから仕方がるまい。と言う事らしい。それを党利党略と言うのだろうが、そう思い込んでいる限りはそれでやるしかないだろう。こちらは自民党員でもないのだから黙って見ているしかない。元総理の先生方がテレビ出演されると、与党の政策をケチョンケチョンに言う。これも当然だろうが、その際の言葉遣いで「彼ら、彼ら」を連発するが、如何にも上から目線で品が無い。偶々一昨日図書館の帰り道自民党本部前を通った。黒塗りの車の出入りは全く無くて閑散としていたが、表に静岡ナンバーのバスが2台止まっていた。そのバスに静岡県自民党婦人部のおばさん達がぞろぞろと乗り込んでいった。本部の玄関からバスの乗車口までスーツ姿の男性が並び「どうもありがとうございました。またぜひお越しください。」と卑屈なくらい頭を下げていた。テレビに出ている元総理の不遜な態度と、秘書連中の悲しい姿。落差が大きすぎる。

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