メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

たかが一人、されど一人

しがない男の嘆き節 

2012年04月09日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

昔から買い物が好きではないので、間接税はそんなに払っていないだろうが、ささやかな年金所得ではあっても直接税は源泉徴収された上に、介護保険料とか健康保険料とか、何やかにやとお国に年貢をせっせと納めている。このような貴重なお宝が、訳の分からない投資顧問会社に流れて蒸発してしまった騒ぎがあった。先週今年度の予算なるものが確定したそうだ。一般会計だけで約100兆円近くの歳出規模となっているらしいが、この使い道を実質的に決めているのは財務省主計局の官僚であることは間違いない。総勢何名になるか知らないが、恐らく精々100人とか200程度だろう。仮に200人として、1人で5千億円を1年で使い切る計画を立てるのは容易ではあるまい。予算を割り振られた役所も、下々の実態なんか知る由もなく、知っているのは官官接待をしてくれる下級官庁や天下りしているOBの顔だけである。ここから先何度政権交代しても、役所の無駄遣い体質は治らないのではないかと、強い不安が抜けがたい。国民からお金を徴収する事に関して命を懸けてくれなくても結構だ。どうせ予算は財務官僚しか組めないのなら、政治家はいっそ、末端のお金の執行について責任を明確にするシステムの構築に知恵を絞ってもらいたい。こんな日記を書く気になったのは、北朝鮮が発射を予告したロケットへの過剰反応がどうしても納得がいかない。もう何度もテレビで見たが、あんな大層なミサイル(PAC3とか言うやつ)を、日本の自衛隊が持っている事自体愉快ではないし、これ幸いとこの騒ぎに乗じて訓練のつもりだろうが、莫大な予算を消費しているに違いない。本当の意味での専守防衛が、武器でどうにかなると思っているのだろうか?防衛庁を省に昇格させた意図がどこにあるか知らぬが、他の役所も同じこと。霞が関の官庁ビルが年年歳歳立派になっていくのを見るたびに、封建時代のお百姓さんの気持ちを思わざるを得ない。お代官様の立派な屋敷や金遣いを見て、腹の中でわが身の不幸を嘆いた事だろう。

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ