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米山寺 小早川氏の菩提寺〜宝篋印塔群 

2012年05月30日 外部ブログ記事
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米山寺
 
広島県三原市沼田の山間にある米山寺は、仁平3年(1153)誓願禅師の開基。
初め天台宗・巨真山(こまやま)寺と称する。

往時は七堂伽藍十二坊がある大寺院だったようです。

 
嘉禎元年(1235)小早川茂平が念仏堂を建立して氏寺としました。
米山寺と改称、曹洞宗に改宗。
 

宝篋印塔(国重文)をはじめ、小早川家歴代墓地や隆景肖像画
(国重文)などがあります。
 
小早川氏初代の土肥実平は源頼朝に仕えた相模の武士で、
三代景平がここ沼田の地頭として安芸に入り、以降十七代隆景まで
沼田を本拠として活躍しました。

 
沼田小早川家の墓所となっています。
隆景の代で竹原小早川家と沼田小早川家(本家)は一本化してます
 
元就の一周忌をこの寺でおこなっています。

山門


 
 
 
 
 
毛利の家紋一文字三つ星が屋根上に
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  内より



位牌堂と真新しい観音像
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
   本堂 現本堂は昭和五十年(1975)の再建。


 
本堂脇の宝物館

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
                                         絹本著色小早川隆景像                

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
←広島県の文化財よりお借り                       
宝物館は五人以上(一人200円)で拝観可能。 
となっていますが、なんとか千円払っても見たかったので
交渉に行ってみるが誰も出ず断念。 
 
他にも宝物が一杯です

 
 
墓地の上の五輪塔?
 
完全な物は有りません。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
宝篋印塔群
米山寺の少し下に宝篋印塔があります。

 

                            
               米山寺宝篋印塔
          高さ223.4M 元応元年(1319) 花崗岩製
 
  鎌倉時代後期の塔がカッチリ建っているのは見事
  完存です。 ひときわ大きく美しい塔です。

 
前後十基づつ、計二十基の宝篋印塔が並び立つ
後列向かって最左、米山寺宝篋印塔より

                          後列最右より

 
向かって右。隆景の塔後ろから


                             
 前列。手前が隆景の塔(高さ 149.1cm)

前列 最左より
前列は皆ほとんど同じ形状、大きさ。


  

↑               
各塔の前には名が入った碑があります。
小早川平隆景墓というふうに記されています。

   前列最右、隆景の塔。花が供えてあります。

小早川隆景 供養塔


 
初めから二十基がここに並んでいたわけでは無いと思います
江戸期??に付近の宝篋印塔をここに集めて整理したのではないかと思います。
 
しかし立派な宝篋印塔が二十基も建つ風景というのは全国でも
そう無いと思います。。
 
  ちなみに竹原小早川家墓所

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