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銭湯に行きたくなる愉快な映画「テルマエ・ロマエ」 

2012年06月17日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


テレビでやる映画のコマーシャルは、結構な影響力を持つ。
「メン・イン・ブラック3」を見に行ったのも、楽しそうな映画に思えたからだ。
ところが、観終わった後になんだか物足りなくて、欲求不満が残ってしまった。
映画の帰りに、満足感に乏しくて近所のレンタル屋で100円DVDを借りて
みた。そのレンタルDVDのほうが面白かったのだから、泣けてくる。

同じくTVコマーシャルで、気になっていたのが阿部 寛主演の「テルマエ・
ロマエ」。

ローマの舞台がけっこうデラックスなのに注目した。これは、映画で見たら相当
デラックスな気分に浸れそうだと、感じた。
『2回続けて、はずれ映画になりませんように・・・・。』というような気持ち
で見に行った。これは、とても面白い映画だった。

「テルマエ・ロマエ」には何人もの老人が出るのだが、その老人の楽しげな様子
が微笑ましい。
ホッとするものを感じさせた。

そして相手役の上戸彩(26)も、演技力のある女優だ。この人が人気女優なの
も、もっともな事だ。とても引き込まれるものを感じた。

上戸彩自身、原作に出てこないオリジナルキャラクターにプレッシャーがあった
ようで、「批判覚悟でやっていた」と上戸の気分を代弁する武内英樹監督。
しかしふたを開ければ上戸に対して好意的な意見も多かったようで、
「胸が大きいねとか、実はスタイルがいいんだねとか意外と彩ちゃんがいいと
言ってくれる人が多かった。彩ちゃんも(映画に)納得してくれているようで
すね」とホッとした様子。

この映画は興行収入50億円を突破したという。
日本映画での興収50億円突破は2010年9月公開の「THE LAST 
MESSAGE 海猿」以来。

4月にイタリアで開催された映画祭「ウディネ・ファーイースト映画祭」で上映
したところ、観客賞にあたる「マイムービーズ賞」を受賞。イタリアの配給会社
タッカーフィルムが申し出た。年内に、50館以上での上映が想定されている。

日本では、4月28日の公開から、5月24日までに総観客動員数300万人を
突破。台湾、香港での上映も決定している。
一方、「メン・イン・ブラック3」が日本で興収20億円を突破。今年公開された
洋画で20億円を超えたのは初めてとの事。
洋画は苦戦しているということがよくわかる。

映画「テルマエ・ロマエ」の原作となったマンガも面白いらしい。
会社の女子の間でこのマンガの回し読みをしているという。今度、読んでみようと
思った。

この間の週刊文春に、この映画に関して井筒和幸の気になる言葉があった。
『今の日本映画は、ほとんどが小学生用やね。「ALWAYS 三丁目の夕日」、や
「テルマエ・ロマエ」なんて、ガキでも理解できるような偏差値の低い台詞ばっかり。
幼稚な映画の方が儲かるってわけですよ。アホくさい。』

井筒も映画監督だから、「テルマエ・ロマエ」のヒットに嫉妬しているかのように
聞こえてしまう。

それにしても、ぼくはこの意見には反対だ。
映画は、説明がなくてもきちんと内容が頭に入るように配慮されているかどうかと
いう事も、大切だと思う。内容が込み入っていて難しくて、ストーリーに入りこめ
られないような映画なら、なんのために見に行ったかわからなくなるというもの。

解説書、もしくは後から調べなくては理解できない映画というのは、ぼくには必要の
ない映画だ。
問題は、台詞が幼稚とかそういうことではないはずだ。

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