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たかが一人、されど一人

こう言っちゃなんだが、面白い 

2012年07月03日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

民主党の内紛劇とされる小沢一派離党に関する報道を見るにつけ、マスメディアの報道パターンが余りにも画一的であるのに、半ば感心する。小沢氏に関しては生理的に嫌いな人も沢山いる事だろう。勝手な想像だが、半分ぐらいの人はそうではなかろうか。ある程度評価する人も12〜13%いるだろう。残る40%弱の人は、なんだかよく分からないと思っているのではないだろうか。大多数のマスコミも恐らくそのように思っているだろうが、何故か丁寧に世論調査などをしてくれる。結果はご案内の通り、小沢一派の行動を支持する人が10%強、支持ないが約80%と出てくる。ここまでは仕方がないが、関連のコメント・社説の類が殆ど同じパターン。曰く「壊し屋小沢一郎」の枕詞で、権力闘争に明け暮れ、国民・有権者のことは何も考えていない。日本の政治はこの20年彼によって掻き回され、実に不毛であった。もういい加減にしてくれ。日本に残された時間はそんなに長くないのだ。しかし、ここに来てついに彼も終わりに近づいている。或いはもう終わった人だ、相手にするまでもないでしょう。一刻100人を超えるとされたグループから、実際に離党したのはたったの50人。当初行動を共にすると言っていた側近二人にさえ、離党届提出後に裏切られている。そのうちの一人は小沢王国とされた岩手選出の議員だ。付いて行った議員の大部分は足軽(うまいこと言うなぁ)見たい人ばかりで、求心力の低下は否めない。金も無いだろうし、連携するグループも見当たらない。大阪維新の会を頼りにしているのだろうが、これも恐らく無理だろう。野党は野党で、口を開けば「国会を停滞させている与党の責任は重い。野田総理は消費税増税法案を上げて、一刻も早く国民に信を問うべき。」まるで馬鹿の一つ覚えだ。有権者の声の大多数は「もう小沢氏にはうんざりしました。」で、政治にはうんざりといった声はあまり拾わない。西松建設の不正献金疑惑以来これだけ四方八方から徹底的に叩かれながら、尚頑張る小沢氏の心境を一度聞いてみたいものだ。見ている側からすると確かに面白いが、主役である彼自身は嫌なになってこないものなのだろうか?考えることが多すぎると思うが、よく頭がおかしくならないものだ。権力闘争とはそんなにおもしろいのか、はたまた彼の言う使命感が本物なのか。マスコミは前者とみているようだが、どうしてそんなにおもしろいのか、権力闘争勝利の対価はなんだろう?それこそ誰かに解説してもらいたい。こちらは小沢氏のお陰で、ここ20年日本の政治に関心を持つことが出来たようなものだ。石原都知事が「あんな奴に日本の政治を差配されてたまるか。」と吐き捨てたが、石原慎太郎演出の政治なんぞ見たくもない。

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