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北軽井沢 虹の街 爽やかな風

大島歯科医院 

2012年07月05日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
私は、すでに両親を亡くしているが、妻の母はまだ健在である。今年、確か87歳になるが、この義母にくれぐれも頼まれていることがある。それは、元気で妻よりも長生きしてくれということで、これだけは何としても実行したいものだと常々考えている。義母は運転免許を持たない妻が、私が先に逝ってしまうと生活に不自由をすると思っているのだ。いまのところ、元気で妻のアッシー役を無事こなしているが、元気で車を運転できるのはいつ頃までか見当がつかない。
 
最近、今度は妻が歯の治療に通うことになった。妻も歯は丈夫な方だが、年を取ると具合の悪くなることも多い。妻の通う大島歯科医院は、国道144号を大笹方面から行くと、村役場を通り過ぎてすぐ右手にある。医院の建物の前は広い駐車場になっている。天気が良ければ建物の後方に浅間山が望める。近くを流れる吾妻川の水音に惹かれて歩き始めたが、足元には小さな草花が咲いていて足の踏み場がない。以前の私なら、そんなことに気付かず、どんどん花を踏んづけていたに違いないが、今では小さな草花にも気付くようになった。
 
国道に出るとすぐに橋があり、「からさわはし」と表記してある。橋から川を見下ろすと、勢いよく流れる水が岩にぶつかりながら水音を立てていた。子供の頃に遊んだ川原での思い出が甦り、水の側まで行ってみたい衝動にかられ、何か懐かしい思に頬が緩む。橋の前方にはホームセンターのコメリが見えている。このあたりにはアカシヤの大きな木が点在していて、つい最近までは白い花が見事だった。近くの電線にとまった一羽の小鳥がしきりに鳴いていたので、口笛で真似をしてみたが、どうやらヘンな奴がいると思ったらしい。さっさと飛び去ってしまった。
雲の動きが速い。浅間山は、白い雲に見え隠れしている。じつにのどかな風景である。
 
そんなに長い時間ではなかったと思うが、車に戻ると妻がすでに待っていた。妻は、この歯科と御代田中央記念病院の眼科に通院しているが、妻はどちらの先生も名医だという。幸か不幸か、妻はまだ藪医者と出会っていないのだ。そして、昨年、私が風邪をこじらせて肺炎を患った時の医師は、どうやらヤブ医者のレッテルを貼られてしまった。
 
一枚目の写真は、通勤途中で見た風景で、美しいジャガイモの白い花の向こうに表万座がそびえている。二枚目の写真には、浅間山にかかった細長い白い雲が稜線を隠し、その前に広がる牧草地は、美しい緑の絨毯で覆われている。
そして、移住生活をはじめて5年目に入った老夫婦の生活は、平和に推移している。
 

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