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人生いろは坂

あの騒ぎはどこへ 

2012年08月14日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 実は3年前の2009年、ただでさえ暑苦しい夏だというのにマスクをした人をたくさん見かけた。
新型インフルエンザの大流行が懸念されていたからだ。そのインフルエンザはメキシコから始まった。
珍しく豚が感染源であった。A型H1.N1亜型と名付けられたインフルエンザであった。

 瞬く間に感染者は世界中に拡散しパンデミック(世界的流行)の様相を呈した。危険度はフェーズ6
となり深刻さの度合いを増した。地元の病院では院内感染を防ぐため感染者の診断は別棟で行うという
慎重さであった。

 あわてふためく私達を後目に感染は突然のごとく収束に向かい、後は何事もなかったかのように
3年が過ぎた。以来、あの新型インフルエンザの流行はない。だが一方、従来型のインフルエンザは
相も変わらず姿形を様々に変えながら冬になると流行を続けている。

 あの騒ぎはいったい何だったのだろうか。一部には、わざと作り出した騒ぎだったのではないか
ワクチンを売るために製薬会社と一部の人間が仕組んだ芝居だったのではないかなどと収束当時は
ささやかれていた。

 しかし、毒性の強い新型インフルエンザの恐怖が去ったわけではない。必ずいつかは私達の社会に
大混乱を巻き起こす日が来るに違いない。くれぐれも用心を。


 さて、オリンピックも終わった。終わってみれば日本は過去最大個数と言われたアテネ大会を越える
ようなメダルを獲得した。莫大なお金を投じて選手育成に勤めたこと、そして選手個人の努力に負う
ところが大きい。

 それにしても柔道やシンクロナイズスイミングなど、かつてはお家芸と言われた種目の凋落は残念だ。
いつの日か立て直して貰いたい。


 オリンピックも終盤にさしかかったとき突然のごとく韓国の李大統領が竹島に上陸した。尖閣列島も
そうであるが、かつては日本人が何らかの形で関わりを持っていた日本の島である。その島をことも
あろうに占拠して、その上、我が領土などという神経はいかがなものか。

 あろう事かその国を代表する大統領がその島へ上陸し、これ見よがしのポーズを取るなどおおよそ
先進国ともあろう国の取るべき態度ではない。その点においては北方領土におけるロシアの元大統領
メドベージェフの行動も同じである。

 北方四島がロシア領だと言うなら、かつてカムチャッカ半島には大勢のアイヌの人達が住んでいた。
その地を軍事力で手にしたロシアの方がよほど盗人猛々しいと言わざるを得ない。あの地域はロシアの
コサックが進出し領有権を主張する前に間宮林蔵が詳細な測量図を残している。その限りにおいては
日本領土と言っても良いかも知れない。

 さて、その韓国大統領の行動に呼応するかのように日本とサッカーの三位争いをしたサッカー選手の
一人が大統領の行動を支持するようなアピールを行った。オリンピック精神にもとるような行動である。
IOCは厳しい裁可を下すべきである。

 そもそもオリンピックはとかくぎくしゃくしがちな国際関係を緩和するために始められた行事である。
それがこともあろうに紛争を助長するような行動をとればオリンピックの価値はなくなってしまう。
日本のIOCも厳重に抗議すべきである。

 また、これまでとかく生ぬるいと言われてきたこうした諸外国の行動には毅然とした態度で望むべき
ではないだろうか。国際法なるものがあるのなら国際裁判に託すべきである。それにしてもせっかく
韓国、日本には良好な国際関係が醸し出されつつあった時に、このような行動によって全てが崩れ
去ってしまうのはとても残念でならない。韓流ブームも一気に冷え込んでしまうような出来事である。

 また、慰安婦問題など、うまく政治的に利用されているような気がして残念でならない。韓国人と
日本人は本質的な考えのどこかで何か違うところがあるのだろうか。

 そして竹島だけでなく、この時とばかり今度は香港から尖閣列島に上陸した一団がいる。まさに
弱腰の日本の足下を見たような行動である。日本は太平洋戦争や戦前の大陸進出に関し軍事力優先の
有り様を反省し今日に至っている。

 その反対に中国や韓国などは、そうした歴史的な出来事を教育などを通じて政治的に利用してきた。
その方が国内政治をコントロールしやすいからだ。そして内政の失敗をごまかすことが出来るからだ。
外部に手近な敵を作ることで内政から国民の目を反らすことが出来る。かつて植民地支配をしてきた
欧米列強を批判するより手近な日本の方が、標的にしやすいのかも知れない。

 しかし、一連の事件を考えると、この裏には何かあるような気がしてならない。決して表面的な
現象だけを見てやたら国粋論を振りかざすことだけは避けたい。特に尖閣列島に上陸を強行した
活動家と称する人達は誰かに雇われた裏世界に生きている胡散臭い連中のような気がしてならない。

 そう言えば海上保安庁の船に体当たりをしてきた時の船長も胡散臭い。工作員に金で雇われた
もの達ではなかろうか。今は下手に騒ぐより相手の出方を冷静に見ていた方が良い。喧嘩は先に
手を出した方が負けである。ましてや中国や韓国と一緒にはされたくない。

 ともあれ何とも騒がしい世の中ではある。それ以上に深刻なのはアメリカなどの大旱魃である。
これで一気に食料事情は悪化しそうである。今から心構えだけはしておきたい。自給率を上げよう。

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