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たかが一人、されど一人

俗世の混迷はいつまで続くか 

2012年09月11日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

明日から6日間山に行くことにしたのでブログも暫くお休みにする。英気を養って、来週から気分を一新して書けることを期待したい。とは言っても日本の現状は酷過ぎる。週が明けても、国政が停滞する中でメディアは政界の混乱が一層深まっていることを芸能ニュース張りに報じているに違いない。今日もNPOの仲間と話をした。政界がこうまで混乱すると官僚天国かと思ういきや、官僚も意欲を失くし真面目に仕事をしなくなるのだそうだ。確かにそうかもしれない。少数であれ思いを共有して評価してくれる人が居ればまだしも、上に立つ政治家は誰一人国を思うことなく独りよがりの勝手を言っている上に、メディアも何かにつけ官僚叩きをして喜んでいる現代は、優秀な人材が去り、また優秀な若い人も入ってこないのが理の当然。劣化しているのは政治家だけではないらしい。与党民主党の代表選に躍り出た4人さん、現役の総理は己の来し方から将来を見据えた意見を述べるのは当然だろうが、後の3人は党のありようをほぼ全否定している。我こそはその間違いを修復して党の再建を図ると述べている。法律でも何でもない3党合意なるものは一体どうなるのか?ひょっとすると消費税率引き上げまでチャラになってもおかしくない。一方の自民党総裁と言えば、つい最近までは絶大な権力を持つ人の代表のような存在であった。これを3年も務めた人が数人の派閥長老によって、簡単に総裁選から引き摺り下ろされてしまう。そして同じ執行部から幹事長職にあった人がその隠居に押されて立候補する。3党合意をしながら、それを否定する総理大臣の問責に賛成した谷垣総裁の分かり難さどっちがどうか。メディアはそのすべてを断片的に面白おかしく報道するのみ。何度も言うようだがAKB48の総選挙と同じこと。そこからは当面、中、長期を見据えた国の方向性に関する問題意識、解決のための手順と方策が解説されることは先ず無い。あるのは全てスローガンとキャッチフレーズのみ。主義も主張も全てに論理性は一切無くて、ある意味パチンコ屋の宣伝(このタレントやキャラクターがパチンコとどういう関連があるか、不思議思う事がありませんか)と同じにしか思えない。メディアの悪口を書いているつもりが、維新の会の悪口に取られそうだが、どちらにしても同じこと。1年半前の大災害以来我が国の混乱を見ていると、どうしても全てのことで「絆」がズタズタになってしまっていることに気付く。そのくせメディアにはこの一文字が踊ることが多いので益々うんざりである。政界の混乱なんぞ「覆水盆に返らず」とか「破れ鍋に綴蓋」の格言がぴったりだろう。

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