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たかが一人、されど一人

政界再編? 

2012年11月15日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

「1日も早い解散を!」と煽っていた野党の自公に悪乗りしてきたマスメディアの思惑通り、明日解散、ほぼ1か月後の来月16日投票が決まった。多くの国民が注視している国会の党首討論でそれを断言した野田総理については目を見張る思いだ。明らかに捨身になっているので、先ず全体を通して、玉砕覚悟の万歳突撃を敢行した硫黄島の栗林中将を連想させた。お父さんが通信簿に記された学科評価が下がったことを叱らず、生活態度を書いた講評に「野田君は馬鹿が付くほどの正直だ。」と有ったことを喜び褒めてくれたことを披露。要するに「俺は嘘つきじゃないよ」と力説すると同時に、安倍総裁が主張する教育改革を適度に皮肉っている。僅か30分程度のやり取りの半分とすれば約15分、どこまで本当か分からないが、恰も巧みに計算された芝居の科白のように視聴している耳に入ってくる。対する安倍総裁が台本に無いことを言われて余りにオタオタしているので、決定力不足の総理との今までの思いが間違っていたのではと思えてしまった。同様の感想を持った人は明らかに多いみたいだ。テレビの解説者の殆どは軍配を野田氏に上げて、党首討論の新しい姿と褒めている。これで野田氏個人の支持率は少し回復することだろう。しかし一夜明けてみると、党内は死屍累々。マスメディアも早々と手の平返しのアリバイ作りを始めている。余りに白々しいが、いくつか挙げれば、経済の先行き不安や復興停滞の恐れがあるこの時に政治空白を作っていいのか、暮の忙しい時期選挙なんかしている暇が有るのか、財務省に乗せられて国家国民を無視した解散ではないか等々。ネット上ではこういった批判に加えて、野田総理は明らかにアメリカ政府にコントロールされている。TPPを争点になんて言いだしているのが動かぬ証拠とする意見も多い。何と言っても民主党(主流派)と最大野党の自民公明が馴れ合っているのだから、争点が無いのは当たり前だ。これで800億円もかけて選挙をして安倍総理を誕生させ、国民に信任された政権で力強く政策を推進だそうだ。ひょっとすると、景気について言えばさらに落ち込む可能性は高いし、外交にしてもTPPなんかアメリカの言いなりで変わらないだろうし、領土を含む外交なんかも前政権よりもっとやばい話になりかねない。反する勢力は見事に分断されて、何が政界再編か分からないが、自公民に対する抵抗の仕様が無くなる可能性が高くなるとしたら面白いことは何もない。突き詰めると野田氏はやはり罪作りだ。3年前の西松事件が悔やまれる。

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