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平成の虚無僧一路の日記

重信房子、懲役20年確定 

2010年07月16日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


元日本赤軍の重信被告、懲役20年確定へ 上告棄却(朝日新聞) - goo ニュース

私の祖父の名が「重信」なので、「重信」という姓は珍しいと、
彼女の動向には注目していた。父親は戦前の右翼団体「血盟団」
のメンバーだったそうだ。その娘が左翼の指導者になるとは
面白い。明治大学で私の従兄弟の後輩になる。

娘が「重信メイ」でなかなかの美人。パレスチナ問題で講演を
行ったりしている。

「実録、浅間山荘への道」で重信房子を演じた女優 伴杏里が、
「重信さんは、すごいパワーの持ち主、今の私と同じくらいの
年齢の学生が、力を合わせて革命をおこそうとした。それを
後の世代に伝えられることを幸せに感じた」と、朝日新聞の
インタビューに答え、重信が関与したテロの被害者やその遺族
から非難されたそうな。

事の善悪、是非はわからぬが、団塊の世代の象徴的存在だった
と私は思う。

つい先日、「つかこうへい」氏が62歳で逝き、『飛龍伝』
「神林美智子の生涯」(樺美智子と全共闘をパクった演劇)が
話題になっている。私の中で、亡霊のように、あの70年代が
甦ってきた。

ところで、浅間山荘事件の永田洋子は、1993年最高裁で
死刑が確定しているが、まだ生きているらしい。
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