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平成の虚無僧一路の日記

おやまぁ「ミャンマー」って 

2012年12月14日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



「ミャンマー」というのは対外的、国際的に英語表記で
使用されるもので、国名は「ビルマ」でよいそうだ。
「日本」を「Japan」。「北京」を「Beijing」と
呼ぶようなものか。

竹山道雄の『ビルマの竪琴』で、日本人には親しみのある
ビルマだが、軍政下に 情報の隔絶した国となった。

それが昨今、日本と中国との関係が怪しくなってきたことも
あって、日本企業のミャンマー進出が話題になっている。

といっても「未知の国」。「東京ドーム500個分の
広大な工業団地」への視察団が続々と現地を訪れるのだが、
電気、ガス、水道、下水無し。労働力になる“人”もいない
“無いない尽くし”で、二の足を踏む状況とか。

すでにミャンマーの都市部で働く日本人の報告が
おもしろい。「仏教国」であり『ビルマの竪琴』の国
というので、ひとまず「信」を置くが、すべて裏切られる。

とにかく、ホテルでも自宅でも使用人の盗癖がすごい。
時計でも 何でも 置いておくと 盗られる。
車のガソリンは抜かれる。電気製品でも車でも修理に
出せば、良いところの部品まで悪いモノと取り替えられる。
それにいちいち目くじら立てて腹を立ててはいけない。
警察もとりあってくれない。

「盗られた!。盗った犯人は明らかにあなただ」と
判っていても、決して詰問したり、責めてはいけない。

「現金や 貴重品を置かないで」と書かれた紙を指差して、
「置いたあなたが悪い、取った方は悪くない」と開き直られる。

まず「はい、私のミスです」と謝る。そして「どこかに
置き忘れたかもしれません。一緒に探してください」と云って、
部屋を出る。部屋に戻ると、ちゃんと元の場所に置いてある。

そこで、「お騒がせいたしました。ここにあったのに気がつかずに 
失礼しました。これで皆さん コーヒーでも飲んでください。
と、チップの一つも置いてきましょう。
それが「ミャンマーで生きていく知恵」というからというのだ。
ウ〜ん、考えさせられます。

「いいかげんさ、適当さを楽しむくらいの余裕」が必要です。
「ミャンマーだし〜」と笑って過ごす。日本のような正確さ、
緻密さ、道徳観念を期待してはがっかりするだけです。
「南国の適当さと 椰子の木陰を たゆむ風に揺られ
流されるのもこれまた楽し」ですってさ。 

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