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たかが一人、されど一人

天皇誕生日 

2012年12月23日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

どこの家にも国旗は掲揚されていないが、今日は天皇誕生日の祝日。皇居には祝賀の人が大勢詰めかけているらしい。皆さん日の丸の小旗を持っていらっしゃるが、ご家庭の門前にも国旗を掲揚していらっしゃるのだろうか?アメリカあたりに行くと、なんでもない日にあちこちに星条旗が掲げられているのを目にする。あれも最初は不思議に思ったが、考えてみれば幼い頃からアメリカ人であることを意識させるには有効かもしれない。幼稚園、小学校から大学は勿論、公共的な建物では毎日国旗を掲揚すれば善いと思う。しかし、なまじ文科省なんて役所があるので、却って学校ではやり難くそうだ。天皇の存在と役割については憲法で規定されているが、多くの国民はその内容を知らず、一人天皇陛下だけがそれを深く理解され、忠実にその役割を果たされていると聞く。察するに陛下には私人としての時間が殆ど無きに等しいのではないか。満79歳になられた陛下は今年心臓の手術を受けられているし、身体も相当弱っていて不思議はない。周りの者どもも公務を少し減らすことを進言しているようではあるが、陛下はもう暫くこのまま公務を続けると仰っているようだ。直接存じ上げているのは昭和天皇と今上天皇のお二方だけだが、我が国の天皇陛下は、俗な言葉で言うと少し真面目すぎるかもしれない。2670年以上の長年に亘り日本を作った神の代理人として、国家の祭祀を司っている自覚の成せることではあろう。だから拝むだけでも有難がる人が多いのだ。この雰囲気は日本人のDNAに埋め込まれた独特の宗教観から湧いているのだろうから否定しても始まらない。誕生日を寿ぐ気持ちは勿論あるが、お身体を大事にして頂きたい。憲法に摂政の規定がどのように書かれているか知らぬが、身体をいたわる意味からも皇太子に地位を譲られてはと思ってしまう。論点が少し飛躍するが、天皇と皇室については様々な議論が絶えない。中には首相公選で総理を元首になんて意見もあるらしい。ここ20年くらいの首相を思い浮かべるとゾッとしないので、「何をぬかすか、この不逞者め!」と一刀両したくなる気持ちもあるが、天皇サイドから見るとこいつらも赤子の一人。無視はできぬ意見だろう。個人的には天皇陛下には京都にお帰り頂き、少し政府と距離を取られた方がいいとも思っている。天皇制についての議論は結構だし、小生歴史は詳しくない。ただ思いはたった一つ、1945年の終戦で日本の独立が守られたのは、日本に天皇の存在があったればこそだ。これからどんな国難が襲ってくるか分からない。その時のためと言ってはあまりに恐れ多いかもしれないが、陛下と皇室の弥栄を祈念。

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