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爺の一人旅・世界の105ヶ国へ

タジマハールの街・アグラ〜〜〜 

2013年02月04日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 
 
 
      タジマハールの街・アグラ〜〜〜
 
    アグラの空港では、個人旅行者は爺一人で、

        タクシーのボスが、横柄にホテルを指定しようとしたので、サッサと表へ出る。

             夜なので、タクシー以外のバスがない。

               白タクらしき小父さんが、近寄って来る。

          値段交渉し、ガイドブックより廉かったので、乗る。
 

    ホテルもタクシーの小父さんに、値段を指定して泊まる。

       タジ−マハ−ルに近く、歩いて行ける所と言うふれ込みである。

           MAYAホテルで、250RP(700円)にする。
              綺麗で、1Fにはレストランもある。
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 



  3階の個室は綺麗だが、夜はチョット寒い。
     明け方はもっと寒くなった。宿を替え様と思う。
     人力車の小父さんを信用して、別のホテルも幾つか探す。

       幾つか見て、マアマアの所を決め、MAYAに戻り荷物を纏めていると、

   マダムが飛んできて“何故替わるのか?”と聞く、

       “寒いからだ”と応えると、慌てて電気ストーブを持ってくる。

       試しにつけて見ると暖かい。サービスだと言う。

          ママの言うとおり、続けて泊まることにする。

    レストランで、ランチとビール飲みながら、

      ボーイ達にママに捕まったと言うと、皆笑った。

        コックが、あのスト−ブは、旦那の物だと応える。

       皆が笑っている。なにしろその時は、

   お客さんは爺一人なので、ボーイ達もコック達も、

        爺の廻りに皆集まって来るのである。

     その後、時々そこのレストランで会う旦那は、

           爺を見ると、何時も肩を落として見せた。
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

                  翌日、タジマハ−ルを見学する。

    想像よりコジンマリとしているが、大理石の色合いが素晴らしい。

 
 内部には、棺が二つある。不思議な音が微かに響く、風の音のようでもある。

 
         空間を上手く利用して、音が奏でられているみたいだ。

 
   悲しいが心静まるメロデイーである。

 
      建物も庭も室内の装飾も、正に芸術の極みである。

 
   1歩、外の世界は、混沌の世界だけに、その対比が大きな驚きである。
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 



 タジマハールで、インド服を着ているが、紛れも無く日本の青年が歩いていた。

 
   話掛けると“オッチャン!オッチャン!”と大阪弁で話し込む。

 
    インドへ来て1週間くらいで、日本人に初めて会ったと喜ぶ。

 
        インド料理を習いたいとのことであった。

 
  彼はデリーに着いて、旅行代理店のお兄ちゃんの勧めるまま、

      ガイドとホテルを決められて旅行していた。

  
    爺の3倍のホテル代で、ホットシャワーもないらしい。

  
   デリーは丁度独立記念日で、ホテルが取れないらしい。

          1週間続くそうなので、アグラに暫くいることにする。
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 何時もの人力車の小父さんに、誘われるままにアグラ城やべビータジマハ−ルも見学する。

 
   この小父さんは、毎日私を何処かに誘う。散髪もネット屋も教えて貰う。

 
    タジマハ−ルの対岸にも、行って川越しに端正な城を見る。

 
        しかし対岸は、貧民街でその対比が凄かった。

            ゴミとドロドロの道と、路地でウンチしている子供。

 
   インドの貧富の差は、凄まじいものである。
 
             ここは1人では、決して歩けない。
 
 
 
 



2003年1月の思い出
 
最初の旅・世界周遊 より


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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