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平成の虚無僧一路の日記

五木寛之 VS 梅原猛 

2010年07月28日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



またまた五木寛之 氏が登場。6月放送されたものの
アンコール再放送。

『親鸞』を出版されてのインタビューだ。

「平安時代末期から鎌倉にかけて、人々は飢えに
苦しみ、人を襲い、物を盗み、殺(や)るか殺られる
かの悲惨な生活だった。母親が子供を殺して食べた
という話もあり、まさに生きるも地獄。誰しもが、
窃盗、殺戮の罪を犯さなければ生きていけない
世の中だった。そうした罪深き人々が、死んでの
後も地獄にしかいかれないのでは、ますます自暴
自棄の閉塞感があった。

そうした人々に「南無阿弥陀仏」を一回唱えるだけで
極楽往生を遂げられるという法然の教えは、センセー
ションだった。正に法然は、迷える大衆を救うために
仏教を解りやすくして説いた。それを深めたのが親鸞。
そして、津々浦々にまで広めたのが蓮如 と。

7/26 の中日新聞・夕刊には、梅原猛氏が「平安時代は
死刑が無く、王朝文化が花開き、平和な時代だった」と
書いている。梅原猛氏も『歎異抄』を翻訳している。

梅原氏の視点は「仏教哲学」であり、為政者側からの
理解だ。五木寛之氏は「草の中の虫の目」で、“書いて
くれ”という声無き声に後押しされて、『他力』によって
書かされている、と。哲学者と作家の違いか。
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