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「こやんぴ」のぶらりお散歩ブログ
百合根、おいしいけれど食べちゃっていいのかな?
2013年02月21日
テーマ:koyampiの植物あれこれ
ユリと言えば、バラやランと同様、植物界の最強スラッガー。
私は野生ランを眺めるのが大好きですが、ユリ科の植物にも愛着を感じます。花も気高いし、バラエティにも富んでいますからね。
そんな尊敬すべきユリを食べる、恐れ多いことです。恐れ多いのですが、二十代の初めに、プチ贅沢で食べた百合根きんとんの上品な甘さ、ほくほく感も、また忘れられません。罪深いことです。
あれから四十年以上も経つのに、どのようなシチュエーションで、どんな気持ちで食べたのかも思い出せてしまう。レストランがオフタイムで空いていたこと、そして、どんな椅子の配置であったかも覚えている。ああ、青春。
なんて書くと、彼女と二人で出かけた楽しい思い出では? と思いますよね。でも、青春時代ってそんなに単純なものではないのでありまして・・・って、大脱線ですね、今日は。
(いつも、でしょうか?)
まあ、それほど、感激したんでしょうね、きっと。
百合根をスーパーで見かけたことはありますが、買おうとまで思ったことはありませんでした。
それが、今日、行きつけの八百屋さんの店先で、おがくずに半身を埋めながら、じっとこちらを見ている百合根ちゃんを見染めてしまったのです。
八百屋のおかみさんが、「赤い花が咲くよ。」とおっしゃっていたので、その時は、「オニユリかな。」と返しておきました。後でネット検索したところ、食用で市場に出回る品は、ほとんどがコオニユリだそうです。
おかみさんの話では、食用としてではなく、地植え用に買いに来るお客さんがいるとか。おもしろいですね。
さて、我が家の百合根の運命やいかに。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
ところで、「百合を食べるなんて恐れ多い」の件ですが、ネギもラッキョウもニンニクも、みんな、ユリ科ですよねー。
申し訳ありません、私、みんな大好物です。
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百合根の行方・・・
えっちゃんさん、みのりさん、かしこさん、コメントありがとうございます。
困ったなあ、百合根のおいしさの遠い記憶が、どんどん鮮明なものに変化しつつあります。
そう言えば、八百屋のお母さんも、茶わん蒸しを推奨されていましたっけ。
「植えとけば。きれいだよ。」ともおっしゃっていましたけどねえ。茶わん蒸しかあ・・・
2013/02/22 21:36:44
卵料理に・・・。
こんばんは〜・・・。
食用のユリ根、美味しいですね。
ほっこりとして、茶碗蒸しに入れて食べるのは最高ですね。
お正月料理の茶碗蒸しには必ず入れますし
卵料理にとても良く合いますね。
あと、煮魚と一緒に煮ても美味しいですね。
2013/02/21 21:28:18