メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

平成の虚無僧一路の日記

幸田露伴『努力論』 

2013年03月18日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



幸田露伴のエッセイ集『努力論』。岩波文庫でも出ていますが、
今やネットでも全文が見れます。大正元年の著で、文体は
難解ですが、今日でも通用する内容です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

努力するのは、何らかの幸せを得るため。
幸せになりたければ、具体的な目標をもって 努力すればいい。

努力は、厭な事であっても、イヤイヤやらないで、
やる気を出す工夫をし、楽しんで、自らすすんでやるべし。

楽しめるようになることで、喜んで為したり、夢中になって
為したりできるようになれたら、苦しい努力ではなくなるのです。

努力していれば日々、“充実感”という幸せを感じることができる。
努力は自分を育てることにつながり、今後の幸せに貢献する。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

まさにその通り。音痴でリズム感の悪い私は「尺八」で
人一倍努力してきたが、一度も辛いとか苦しいなどと
思ったことはない。難しい曲も吹けるようになれば“楽しい”。
「イチロー」選手もそのようなことを言っていました。


もう一度「幸田露伴」の『努力論』から
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

成功者は、自分の意志、知慮、勤勉、仁徳の力によって
好結果を得たと信じている。失敗者は、自分には罪はなく、
運命のせいで 苦しい目に遭っていると嘆いている。

・「有福」先祖や親の徳で得ている「福」には感謝。
・「惜福」その福を惜しむべし。無駄に浪費してはいけない。
・「分福」人の上に立つ者は、福を他人に分け与えるべし。
・「植福」庭にりんごの木を植え、果実をたくさん実らせ、
皆に分け与えるように、自分の力・情・智を、世のため人の
ために供すべし。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

これは、「実践倫理宏正会」の上広会長の年頭の辞で
話された。「植福」できる人になるべい。

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ