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尺八と横笛吹きの独り言

「相馬二遍返し」 

2013年04月24日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

●相馬二遍返し
この唄、昔に琴古で自己流に採譜したが・・・・細部はアバウトで通過していた。 
 この際、きちんと採譜してみよう。

 河童さんの譜面を参考に、音源と私のマイ琴古譜面を土台に修正。
音源も一部譜面と異なっている箇所がある、その場合はマイ琴古譜面に踏襲し・・・・河童さん譜面も我々が歌っているのと少し異なる。あっちこっちの継ぎ足しだね。
ユウチューブで聞く音源で、地元の方が歌われている古い音源を聞きますと、実に素朴でいいねえ。コンクールでなく、まさに地元の自然な声だね・・・・これが民謡だ。
聞いてみて下さい。
http://cgi2.nhk.or.jp/michi/cgi/detail.cgi?dasID=D0004380021_00000

●「新さんさ時雨」も、二箇所不安なところを確認。「越中おわら」もまだ完全には入魂できないでいる。いままでアバウトに通過していたものを、再確認修正している。
            
 
●これが譜面だ。下書きだから汚い・・・・。これとても場所や先生によっては若干、唄い方が異なってくる。面倒なものだ。

 
●「相馬二遍返し」をやっているが、写真でみる地図・赤が相馬市だ。・・・・そうです3.11で被災され津波被害にあったところです。そこは民謡どころではない。
譜面をつくっていて、被災された方の無念の思いに心が痛むのだ。
民謡歌手の原田さんはここ相馬の出身。唄を唄われるときに故郷を思うと、非常に辛いと言われています。歌うのはきついだろうなあ・・・・きつい。

●3.11
学校にいない時間帯、子どもの安全は家庭や地域に委ねられる。東日本大震災では、津波に対する危機意識の違いが、地域の避難行動と被害を左右したとされる。相馬市 磯部地区は、住民の1割余りが命を失い、帰宅後の子どもたちも犠牲に ...

●相馬市
福島県の浜通り北部に位置する都市である。戦国時代後期から江戸時代にかけて相馬氏の本拠地であり、特に江戸時代には中村藩6万石の城下町として栄えた。


●相馬二遍返し 福島県民謡
(ハー イッサイコレワイ パラットセ)
・ハァー 二遍返しで 済まないならば(ハァコラヤノヤ)
お国自慢の 流れ山 流れ山
(ハー イッサイコレワイ パラットセ)

・伊達と相馬の 境の桜
花は相馬で 実は伊達に 実は伊達に

・相馬相馬と 木萱もなびく
なびく木萱に 花が咲く 花が咲く


・駒に跨り 両手に手綱
野馬追い帰りの 程のよさ 程のよさ

●歌詞の中の「きかや」【木萱】とは・・・・
「かや」はすすき、すげなどの総称で「木と萱」。草木のこと。
●相馬二遍返し
第四句の五文字を二度繰り返すところから二遍返しの名がある。
第4句の「流れ山」 「実は伊達に」  「花が咲く」 「程のよさ」のそれぞれの5文字が二回繰り返している。まさに「二遍返し」だ。二遍繰り返しという意味だ。 
北方と南方
の二種あるが、南方が一般に知られている
●歌詞で「伊達と相馬の境の桜・・・・」とある。
昔、伊達藩と相馬中村藩との境界の目印として桜の木が植えられた場所の一箇所。境の桜は、民謡『相馬二遍返し』の中で、「伊達と相馬の境の桜 花は相馬に 実は伊達に」と唄われている。
http://www.abukuma-shinkou.org/dtl.cgi?KNO2=83

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