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観光新道-室堂(泊)-釈迦新道 8/10・11 

2010年08月12日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

<div> 白山の室堂に泊まったのは、もう15・6年前か現役時代の時だったと思う。株式上場関連で証券会社の方とお付き合いがあったが、ごった返す室堂の受付付近で、大声で証券会社の人に名前を呼ばれてびっくりしたことを憶えている。</div>
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<div> 今回はゆっくりしたいのと釈迦新道で下ってみたいということで、思い切って一泊二食7,700円の二人分を払うことした。四号台風の影響前にと思ったが、10日は一度も陽射しはなく、時々雨がパラつくガスの中を登った。</div>
<div>夕食後は本降りとなり、11日はどうなることかと思ったが、幸い大汝峰を越えてからは晴れてきた。</div>
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<div> 観光新道を登る人は我々の乗ったシャトルバスでは数人しかいなかった。しかし、降りて来る団体が多い。当然シニアの方々だが、ほんとに「梅干し婆さん」と云う様な方々なのだ。渋滞はするし超高齢者ですいませんとドン尻のおじさんが苦笑いしていた。花が多いと云う事で下りに観光新道を選んだのだろうが、尾根に上がる前の急な所では、ひどい下りですねと汗をふきふき話しかけられた。こちらはそこを登っているのです。</div>
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<div align="center"><img src="http://img2.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/8a/6e/y_ogawa_99/folder/1188311/img_1188311_32953515_0?1281582337" alt="イメージ 1" class="popup_img_640_480" height="420" width="560"/></div>
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<div> 今回の目的は大汝峰を越えて、七倉の辻から釈迦新道を下ることなので、一日目のことはこれで終わりです。</div>
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<div> 7時頃、カミさんと二人、ガスの中、大汝峰に向けて出発です。こちらには誰も来ない様子ですし、その先の足跡から見ても、我々の先にも誰も歩いていないみたいです。大汝峰の登りはガスと強い風に吹かれての岩のよじ登りでした。カミさんが思わず合羽を着ます。</div>
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<div><<証拠写真です>></div>
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<div> 山頂は広く下りは楽な道で、山裾を迂回してくる道と出会ってからは這い松の中の平坦な道が続き、やがて青空が見えてきます。周囲の風景もすっきりと見えだして、初めての景色に感激です。</div>
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<div align="center"><img src="http://img2.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/8a/6e/y_ogawa_99/folder/1188311/img_1188311_32953515_7?1281582337" alt="イメージ 8" class="popup_img_640_480" height="420" width="560"/></div>
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<div align="center"><img src="http://img2.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/8a/6e/y_ogawa_99/folder/1188311/img_1188311_32953515_2?1281582337" alt="イメージ 3" class="popup_img_640_480" height="420" width="560"/></div>
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<div><<御手水鉢>></div>
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<div> 御手水鉢へ少し下って七倉の辻へ登り返して休憩。ここは加賀禅定道、岩間道、釈迦新道そして室堂への分岐点で気持ちの良い処です。四塚山がすぐ傍に見えますが、体力と時間を考えて寄らないことにして釈迦新道へ入りました。</div>
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<div align="center"><img src="http://img2.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/8a/6e/y_ogawa_99/folder/1188311/img_1188311_32953515_3?1281582337" alt="イメージ 4" class="popup_img_640_480" height="420" width="560"/></div>
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<div><<七倉の辻から 四塚山を見る 右よりの尖がった処>></div>
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<div> 歩き易い道が続き、長い平坦な道が終わると釈迦岳に登る道筋が見渡せる斜面の上に出る。そこからお花畑が始まる。湯の谷乗越まではだいぶ長く感じたが、花畑で立ち止まることも多い。そこで男性が一人追い抜いて行かれた。今日出会ったのは大汝峰を登り始めて以後この方だけでした。</div>
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<div align="center"><img src="http://img2.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/8a/6e/y_ogawa_99/folder/1188311/img_1188311_32953515_4?1281582337" alt="イメージ 5" class="popup_img_1280_960" height="420" width="560"/></div>
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<div align="center"><img src="http://img2.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/8a/6e/y_ogawa_99/folder/1188311/img_1188311_32953515_5?1281582337" alt="イメージ 6" class="popup_img_640_480" height="420" width="560"/></div>
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<div> 水場の標識の処で休憩してから釈迦岳への登りへ、歩き易い道です。釈迦岳の頂上はパスして前峰で休憩</div>
<div>、後はいよいよ下りです。ここの下りはジリジリと陽射しに晒されて暑かった。水場でゆっくりと休息してラーメンを食べたりコーヒーを飲んだり、ブナの林は陽射しを遮って過ごし易いですね。</div>
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<div> その後も1時間半ばかりトボトボと一ノ瀬へ、車も5・6台と閑散としていました。疲れました。</div>

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