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たかが一人、されど一人
路線変更の混乱
2013年05月14日
テーマ:テーマ無し
アメリカ議会調査局の報告書で、安倍総理と内閣のキャラがアジアの安定を揺るがしかねない不安材料と指摘されたことが、米国で明らかになったのは今月1日のこと。日本のネット上では直ぐに話題になったので、6日の昼に友人と飲んだときに、政権がどう対処するか興味深いね、と話し合っていた。連休明けの国会では、むしろ川口順子氏の参議院環境委員長解任決議の方が大きく取り上げられ、直ぐには話題にならなかった。しかし連休が明けると総理のもの言いが急におとなしくなった。次の参議院選の争点とすると力んでいた憲法96条改定を、まだ議論が成熟していないと言いだしたのを見て、やはり親分筋からチクリと言われただけで、強気がこうも簡単に引っ込んでしまうか、と些かがっかりしていた。マスコミもこの時期(8日の夕方)になって報道し始めた。ひょっとしたら、官邸が記事を抑えるよう依頼していたかもしれない。もしそうだとすれば、これまた情けない話である。菅官房長官も連休が明けて記者会見の席上、政府は村山談話を否定したこと、今後取り消すようなことはしない、と掌を返したようなことを言いだした。一昨日の日曜日には石破幹事長もテレビで「総理も明らかに軌道修正をし始めているし、単に反論すれば済むといいう性格ではない。調査局の権威が有る無しに関わらず、海外でこのような指摘を受けた以上、説明責任はこちら側にある。」と言っていた。何とも意気地のない話だなと思いつつも、歴史を少し勉強し直して無用の摩擦を避けるのは当然だろうと、少しほっとした思いもある。ところが、昨日月曜の朝刊によると未だ様子が少しおかしい。高市政調会長が、村山談話で過去の植民地支配と侵略を謝罪したことに疑問を呈したとの記事が出ている。新聞記事の発表を1週間近く抑えていた割にはご粗末な話である。今日の夕刊には、高市氏が菅官房長官に謝るとの記事が出るのだろう。閣外とは言え自民党政調会長は党3役の一角、幹部である。官房長官にすれば「そこまで手が回らない、しっかり報道をウォッチしてくれよ。」と言いたいのかもしれない。おまけに今朝の新聞では、何を思ったか橋下大阪市長までが、この歴史認識にちょっかいを出して余計な事を喋っている。贔屓の引き倒しを絵にかいたような話で、官房長官にして見ればいい迷惑だろう。この2週間の新聞やテレビを見ていて思うのは、政府と官僚の発表に全面的に頼るマスコミのだらしなさだ。自民党が歴史認識で路線変更をすれば、党内でこれに伴う多少の混乱が起きるのはやむを得ないだろう。報道する側の余りの不勉強に苦言を呈したくなる。マスコミは正に風見鶏で、どこの社でも風を読むために政党幹部には番記者が張り付き、日毎自宅に押しかけご注進に及んでもいるはずである。取材対象に心情的に深入りするのは感心できないが、日本特有のシステムであるのも事実だろう。政調会長が官房長官から苦言を呈される異常事態。高市番記者にも責任がある。政治家同様最近は記者も不勉強で、トップの路線変更を正確に政調会長に伝えていなかったのだろう。
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