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たかが一人、されど一人
広告宣伝
2013年05月16日
テーマ:テーマ無し
昨日の就職事情について感想の続きで、少し自分のことを書き加える。我々の時代でも、大学4年生ともなると、気の早い連中は就職を心配しだした。夏休み郷里に帰ると、既に就職先が決まっている友人が多いのに少し驚いた記憶がある。父も心配してくれて、何社か縁故で会社を紹介してくれたが、申し訳ないことに不肖の子ゆえ何れも不採用になってしまった。流石に2学期には、少し自分でも何かしなければと思うようにはなった。学内就職部に張り出されている求人票を見ると、文学部の求人なんて殆ど無い。当然のことながら学部の友人は就職未定者が多い。一人の友人が『求職が無くても直接会社に行って「試験を受けさせてくれ」と頼めばチャンスがあるかもしれないから一緒に行こう。』と誘ってくれた。ついて行ったのが銀座にある「電通」であった。結局断られたのだが、そもそも何をしている会社か知らなかったので、友人に聞くと「宣伝会社で日本でも有数の会社」なんだそうだ。それまで就職や会社と言えば「何か物を作る」か「物を売る」の2種類しか思い浮かばなかったので、宣伝会社の業態がピンとこなかった。宣伝で先ず思い浮かぶのは、看板と新聞や雑誌に掲載されている広告である。そういったものの絵を描く人が沢山集まっている会社、程度のイメージだった。ところが人生は可笑しなもので、結局冬休み前に、大学就職部の推薦で「株式会社○○宣伝」への入社が決まった。東京赤坂にある会社で、30人くらいの規模らしいが、トップが大学の先輩で後輩の紹介を依頼してきているとのこと。給料は当時求人票の最高額が東洋レーヨンの2万円2千円/月に対して、1万7千5百円/月だったかと記憶するが、もちろん御の字である。何にも知らない学生がいきなり給料を貰えるのだから。当時は、入社してから何年経っても給料が上がらないなんて事態は想像さえしない。従って入社後3か月目で、試用期間(この間は月給1万5千円)が終了して、約束通り1万7千5百円の給料袋を手にした時の感激は忘れられない。暮れにはボーナスももらったはずだが、もうその頃のことは記憶にない。ともあれ、就職をして初めて知るのが仕事の内容。宣伝と社名にあるが、正確には広告代理業というやつで、強いて言えば媒体、この会社の場合は親企業にあたる出版社が発行する雑誌の広告スペースを売り歩くこと。宣伝とはものを売るための策だから、製造業(スポンサー)の代理と思ったら正反対の側に立つ会社と言うことさえ知らなかった。就職して半年や1年は新聞のスクラップやコピー取り以外碌な仕事も無い。その間に慌てて本読んだりして、俄か仕立てでいろいろな言葉を覚えていかねばならない。宣伝、広告、広報、PR、マーケティング、メディア、オーディエンス、サーキュレーション、インパクト、啓蒙、啓発。どれも今まで教わったことが無い言葉で、横文字が多いし、何となく胡散臭いところがある。仕事も観察するに、代理を務める出版社よりも、そこへ広告を出すスポンサーを獲得するのが本業と分かってくる。その方法論が人間臭いと言えば聞こえは良いが、実に非論理的。虚業と言われ、保証人の小父さんが「そこだけは止めておけ。」と言った意味も少しずつ理解が出来るようになった。しかし面白いのも事実で、結局この世界に浸り続けて今日に至ってしまった。本当は別のことについて書きたかったが、道草が長すぎた。50歳を過ぎて覚えた業界用語「PA(パブリック アクセプタンス)」との関連についてだ。原子力広報を言うのだが広告業界では一般的でないかもしれぬ。昨日発表になった原子力規制委員会のこと等について、近いうちに書きたい。
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