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たかが一人、されど一人
保守主義
2013年07月23日
テーマ:テーマ無し
小学校の高学年か中学生になりたての頃だろうか、例えば万年筆などを欲しがったときなどに、父がその我儘を排するたびによく言ったせりふがある。やや自嘲的感もあったが「私はウルト・ラコンサバティブ(超保守主義)でね。」明治38年(1905年)生まれだから、自然に振舞っていたとしても、我々世代から見ると古くせえと思えたことは沢山ある。平成8年(1996年)に亡くなるまで最も一貫していたのは、変なことだが下着の褌だろう。同じ世代の方は誰であれ、昭和30年代中頃までは同じ下着を着用されていたともうが、平成に及んではすっかり見なくなった。もちろん他人の下着なんか見る機会は、昔で言えば銭湯、比較的最近ではゴルフ場の風呂場位のものだ。今や東京に限らずとも、洗濯物を外から見える場所に干すなんてことも少なくなったし。だから見聞している範囲は狭く、意外に頑固者は他にも沢山居たかもしれないが、世の中はいつの間にか随分変わるものである。父は世の中の変化に意識的に抵抗していたわけではないが、電化製品の3種の神器(洗濯機・冷蔵庫・テレビの順だったかな?)の取り込みも比較的ゆっくりしていたように思う。5人の男の子を抱えていた母にして見れば、とてもじゃなかったろうが、子供に教育を授けるために辛抱させられたに違いない。お陰で4人が大学まで進み、3人は東京の私立大学まで進学させてもらうことが出来た。父流保守主義の経済感覚は「入るを図りて、出るを制す」(真面目に仕事をして、尚節約の上貯蓄に励みなさい)であり、これもかなり徹底していたと思う。しかしこれも今や、国を挙げて奨励するのが貯蓄よりも投資か投機か知らないが、インフレを堂々と宣言するくらいだから、貯金することは財産を減らすことに繋がる可能性がある。とすれば幾ら保守的な父でも、爪に火を灯して貯蓄に励めとは言いにくいだろう。これも考えてみれば随分な様変わりではないか。自分では父のDNAを受け継ごうと意識する訳でもないが、少し似ているところがあるかもしれない。むしろ父は、何か買うと決めたらあまりけち臭い事は言わなかったけれど、小生の方がケチかもしれぬ。ケチとは関係ないが、父が上京した時の為に嫁が用意した浴衣と褌が、今でも小生の下着用引き出しの一番底に、お守りみたいに納まっている。いつの世も世の中の移り変わりは、目に見えにくいところからジワーと始まって、気が付くと大変な変化となっているものだ。例を考えれば、アッと気がつけば公衆電話は無くなり、小生ですら携帯電話を持っている。使わなくて月に千円以上の支払いが発生するが、それを不思議には思わない。エアコンの無い生活なんか想像もできないが、エアコン無しで生活していた時代もある。山の分校ではなく、街中の堂々たる小学校が幾つも廃校になっている。きりが無いので考えるのはやめよう。先の大戦前の丁度小生が生まれた年に大政翼賛会なるものが出来て、巨大政党と弱小野党になったらしい。この体制が大戦に突き進む原動力になったことだけは間違いなかろう。今日の政治体制と似ているのか異なるのか知らぬが、政権の蜜にありつきたがる政治家の本性と勝ち馬に乗りたがる人間の性だけは、はっきり見えすぎるほど見えている。アッと気が付く時にどんな世の中に変わっていることやらだ。唯一の例外が共産党だけとすれば、彼党が一番保守的かもしれぬ。
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