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たかが一人、されど一人

豊かな老後 

2010年08月27日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

<div>心の片隅では、もう歳なんだから悠々と生きたいと思っている。しかし実際には煩悩が多すぎて悠々と言う実感に恵まれない。特にあれをしたいこれをしたいと差し迫った欲望はそんなに無いのだが、どうしても毎日を定形パターンで過ごしがちだ。これではどう考えてもせこ過ぎて悠々には程遠い。時間が無いわけではないのだから、もう少し恰好良い過ごし方は無いものだろうか、と考えている。</div><div><br /></div><div>先ずは新聞テレビなどの雑音を排除しないといけないと思ったりするが、これは一種の娯楽的要素だから止める訳にいかない。然らば新聞等を隅から隅まで丹念に読む事なんぞ暇人には相応しいのだろうが、いつも斜め読みである。従ってニュースの殆どはテレビを見ても新聞を読んでも記憶に残らない。本なんぞも内容を読む端から忘れてしまうので、最近は敢えて読み終わったらすぐに読後感を書く事にしている。考えてみるとこれも無意味な事かもしれない。</div><div><br /></div><div>晴耕雨読の言葉を知らないわけではないが、我が家は庭なんか無いに等しいぐらい狭いし、土いじりの趣味が無いので園芸なんかした事が無い。部屋に籠って音楽を聴く趣味も無い。天体観察、野鳥や昆虫、又は植物の採取や生態観察も無縁である。絵画、歌舞音曲、詩歌俳諧、何れも興味が無い。強いて言えば囲碁と山登りは、興味があるし好きでもある。つい最近まで、囲碁は勝負事なので精神の涵養になりにくいと思っていたが、最近は勝負の結果よりプロセスを楽しめる心境になってきた。</div><div><br /></div><div>今まで通っていた碁会所だけでなく、いろいろな碁会所に出かけてみたいという気持ちが出てきたので、つい最近池袋で今までとは別の碁会所に入ってみた。今まで通っていた所より入場料が200円も安く、来場者も多いようである。今まで知らなかった人と碁を打つのは楽しい事だ。この場合にこういう打ち方もあるのか、という新たな発見がある。</div><div><br /></div><div>知らなかった場所(碁会所)に踏み込んで、新しい発見をするのは山歩きと同じかもしれない。囲碁は40歳代からやってはいたが、山の方は65歳くらいから始めた事だ。しかしこの二つの趣味のお陰で、やっと少し老後の生活に潤いが出て来そうな予感はある。もう一つは、やや精神の豊かさとは矛盾するかもしれないが、こうやって毎日ブログを書く事、これもここ数年来大きな楽しみだ。</div><div class="blogger-post-footer"><img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3089830164664281219-7427863033116840546?l=takaga.blogspot.com' alt='' /></div>

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