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平成の虚無僧一路の日記

植物も人の心を察知する 

2013年08月07日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



先日「虫や蛙、魚も、犬や猿も、人の“気”を察知する」と
書きましたら、

「植物も同じです。 人間の邪心はどんな分子構造物にも
伝わります」とのコメントをいただきました。

そうでした。日本の神は「やおよろずの神」。山にも
川にも海にも木石にも 神は宿る と日本人は考えるのです。

『八重の桜』でも、野菜の種や苗を植える時、歌を
歌ったり、言葉がけをすると、たわわに実ると。

柿の木、桜にも日本人は言葉をかけ、また、木々の声を
聞いてきました。

コップの水も なにやらすると おいしくなるとか。あれは
マジッで、詐欺だったとも。ご用心。

さてさて、そうそう、「尺八」にも“魂”を感じます。
大事に可愛がってあげないと、スネて鳴らなくなります。
私など何本も持っていますので、一本ばかり吹いていると
他の尺八が ヤキモチをやいて 鳴らなくなります。

尺八にはそれぞれクセがあるので、吹いているうちに
慣れてき、吹いていなければ、クセを忘れるということ
なのでしょうが、ほったらかしにしておくと、尺八に
“生気”が無くなる気がします。

さらに、尺八には製管師の“魂”も感じます。また、
譲り受けた尺八やネットで入手した中古品などは、
吹いていた人の“魂”が 蘇ってくるのを感じるのです。

古い名器は、私が吹いているというより、尺八が自然に
鳴っているという感じになります。

尺八家が尺八に のめりこむあまり、奥様方から嫌われるのも、
奥様が尺八にやきもちをやいているんでしょうな。
私も妻に逃げられました。ご用心、ご用心。
それほど、尺八も生き物なのです。


「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください

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