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昭和2年生まれの航海日誌

盆踊り何処かにないものか 

2013年08月20日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 ”関西最大級の盆踊り”と大々的に触れていたので、行く
ことに決めた。

 時間帯、場所も心配がなく、付き添いを申し出てくれた
人もいて、幸いだった。

 「JR元町}で降りて、神戸震災復興公園へ向かう。
 勤務で通った時から30年の歳月が流れていた。

 海岸に出ると、真っ先に目に飛び込んできたのは
帆船だった。。
       
 船首に「海王丸」の銘が確認できた。
 二代目である。私が乗って、練習と復員輸送を兼ねた
初代は、ヤード、セールも陸揚げされていたので、それと
比べると、二代目が力強く大きく見えた。 

 会場に到着したが、踊り子の姿もまばらであった。。
 阿波踊り、熊本の紹介等もあったが、今日は神戸を
知りたい、見たかったのである。

 関西の踊りというからには、ルーツは”河内踊り”と
思い込んでいただけに、落胆してしまった。

 明るいうちに帰ることに決め込んだ。
 帰途、歩道の脇で、
        
 別れのブルース
  舞台の背景は、神戸の波止場だったのか、と
 思ってみた。

  元町商店街を抜け阪神、終点駅に出ることにした。
 東入口から入った。

  ハイカラ、気品さがはっきり失われている。
  震災が全てであったのだ。

  元町での、ネクタイ、背広は手の届くものではない。
 「海文堂}は立派に残っている。
 当時は、ここで、専門書を求めるのが、関の山。

  神戸もこれで、もう御終いの思いが過ぎる。
  踊りは落胆したが、来たことでいい補いがついたぞ、
  それでよし!と元気づけてみた。

  梅田でグズグズせずに難波に出た。
  友達を連れて行きたい魚料理店を見つけていたから。

  お礼を述べ乾杯した。
  外で飲むのは久しぶりりだったし、満足もしてくれた。
  美味かった。
  それにしても、すっきりした盆踊りを今夏中には見たい
 ものである。何処かにないかなあー。

 

 

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