オリンピック開催決定記念？

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教えられるブログ2

2013年09月08日ナビトモブログ記事
テーマ：散策＆ウオーキング

今朝は待ちに待った２０２０年の東京開催のオリンピックに
興奮し、喜んだ。

後　七年先では有るがどうにか元気で居て、再びのオリンピック
競技に興奮と感動を頂きたい物です。

８０才越える年齢に成ってしまうと言っている隣の女性
かみさんが見られるかな～とポツリ。

どのような生活に成っているのか先の事は分からないが
兎も角元気で居られれば其の競技は見られるのだ。

早朝の発表でしたから、取りあえず布団に戻り少しでも
寝不足を解消しようと仮眠状態に入った。

７時過ぎ空模様は小雨です、昨日に続きウォーキングが
有るので準備しながら朝食とした。

開催は町田市ウォーキング協会です、御殿峠懐古として
京王多摩境駅からスタートしＪＲ相原駅で終わります。

小雨模様では有る、大降りには成らないと予報が出ている
ので傘で対応しました。駅前に集まり歩きは小山内裏公園に
向かいます、傘は未だ不要です。

参加者が歩いて居る時の会話はオリンピックの話しで
暫く続いてました、開催は決まって良かったと言う人
見られないと言う年配者など悲喜こもごもです。

小山内裏公園からの道にはキツネノマゴの花の紹介から
始まりました、小さな花を付けてます。
少し歩いた所でイタドリ（スカンボ）が花を満開に先
賑やかです。

少し上り坂に入り落ち着いた場所で此はヤマボウシが
有り食べ頃だと言われ一粒口にした、甘いとは言えないが
初めて食べた山の果物です。

先に進み「板木の杜」に出た、アイヌ語では伊丹木に由来し
綺麗な水の湧き出る所、だと言う場所です。
この地域から発掘される土器にはアイヌ人の文様が有って
昔この地に住んでいたと考えられるそうです。

旧鎌倉道も尾根道の一部で有って交易のルートです、この先に
繋がっている絹の道は当に産業のルートでも成りうる。

歩いていると教えて下さる管理者が居て助かる、
ママコノシリヌグイを見た花は小さく茎にはトゲが有る
何とも不気味な花である、この花で尻を拭くとは
思いもつかずです。

宅地造成で新しい町並みが出来ているこの地を少し入った場所
に永泉寺が有って立ち寄るようです、１５７３年創建と
伝えられる、この土地の豪農、由緒有る人間が葬られている
境内は広く有って眺めながら石碑に目をやる。

五つものの石碑が建ち並び目を引いたのが芭蕉の句です
「先ずたのむ　椎の木もあり　夏木立」と読めた

初めて知った俳句です、その他四名の歌詞が刻まれている
此も団体で歩く町田市ならではの心配りウォーキングです。

余韻と言うか俳句の内容を浮かべながら先に進み、今度は
道標である、八王子道の道案内が書かれていた、東西の
行き来に関わる案内が刻まれていた。

早い到着です、絹の道資料館に着いた、１１：１５分
此処でお昼にする、小雨が落ちている全員部屋に収まらず
溢れた参加者は外の「あずまや」で弁当を広げている
おいらはベンチにシートを広げ傘をさしながら食事とした。

落ち着かない食事である、早々に終わらせ資料館の前の
農道に出た、タンボには黄金色に色づいたお米が
こうべを垂れている、畦には案山子が立てられ愛嬌が
有って微笑ましく感じる。

タンボの端に刈り取った稲束が干してある、この稲を
背景に資料館を撮影する、アイホンでの撮影で
綺麗にとは行かないがどうにか収めた。

合図が掛かり、絹の道を八王子方向に歩き旧街道の
苔が所々に有る道です、滑りそうに成ったりで
歩きづらい、やがて１６号線にで山野愛子美容芸術
短大に入った、シニアには付き物短いサイクルでの
トイレタイムです。

立派な校舎を借りて用事は済んで再び国道を歩く、
五分と歩かないが信号で反対に渡り最後の山歩き
御殿峠越えの始まりです、薄暗く湿った道です。

歩く参加者の背中付近に蚊が飛び回り、払いながら
歩く参加者が目立つ、おいらには寄りつかなく
安心で歩けました。

山腹で一旦止まった、この場所で終了の挨拶が有って
不思議に思えた、会長の話が終わって付け加えられたのは
この場所から相原駅は五分で行けると話されその為に
この場所で閉会式としたようだ。

小雨のスタートでした、参加者も少なくこじんまりとした
ウォーキングでした。又しても歴史の話しから植物の
案内も沢山聴き次も参加としたい歩きです。

参加者　１６８名　距離１０ｋｍ

写真　芭蕉の碑とヤマボウシの木