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雅走草想

蓄膿症の手術 

2013年10月07日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 母の三回忌も無事終わったし、残る問題は蓄膿症の膿を抜い
てもらう手術をしてもらうこと。

 1週間分の薬、抗生物質など服用したが、かすかに症状がよ
くなるだけ。

  根治手術を決意

 たとえ薬で一旦収まったとしても、再発の可能性もあるだろ
うから、根治する手術を決意。入院する必要もないことだしね。

 ということで午前10時前、ED耳鼻科へ。診療室に入り先
生に手術をしてもらいたい旨告げる。

  「きょうやりますか」

 先生「それがいいですよね。じゃ、きょうやりますか?」。私
「えっ、きょうですか」。

 先生、そうじゃないでしょう。私が「手術いつやるの」と聞
いたら、先生が「今でしょう」って言わなくちゃー。

  早い方がいい

 それはおいといて、先生「心の準備ができていない?」。私
「いえいえ、早い方がいいです。ぜひお願いします」。

 まずは左鼻の穴からガーゼに染み込ませた表面麻酔を施す。
薬が効くまでしばし待機。

 診療室に呼ばれ手術用の前掛けを着る。いすに座ると、看護
婦さんが後ろから私の頭を押さえ、頭の角度を固定。

  ちくりとしない

 今度は左鼻の穴から注射器で局所麻酔。ちくりとしますよと
先生。が、ちくりとしなかった。私って鈍感?

 いろいろな器具を使って膿を抜き始める。少しのどの中にも
流れたか? どろっとした感触。

  膿飲んでも大丈夫

 私「少し膿を飲んだかも…」。先生「まあ、少しぐらい飲ん
でも問題ありませんよ」。

 今度はゴリゴリと骨を削っている? 先生「少し鼻の骨が曲
がって…」「再発を防ぐため空間を広げて…」。

 先生、つぶやいているのか、私に説明しているのか。とにか
く根治するための手術だよね。

  20分弱で終了

 最後に止血と左鼻の穴にガーゼでパッキングしておしまい。
なんと手術は20分弱で終了。まあ、手早いねー。

 蓄膿症の手術ではあるが、正式な名称は「上顎洞(じょうが
くどう)根治手術」。

  金曜日にガーゼ外す

 5日分の薬を3種類を処方された。金曜日に来院してガーゼ
を外せば終了だって。

 看護婦さんに「きょうはお風呂に入らないでください。体が
温まると出血しやすいので」。

  お金の持ち合わせが

 手術が終わって気が付いたが、手術は予定外だったので、お
金の持ち合わせがない。

 先生に「きょう手術すると思わなかったので、お金の持ち合
わせが…」。

  保険も適用

 先生「あー、次回で結構です。医療保険に入っていたら日帰
り手術でも適用されますから、請求してください」。

 まさか、きょう行って、きょう手術とはね。でもまあ、善は
急げじゃないが、とっとと済んでよかったよ。

 とにかく体の不具合があったら、できる限りケアすることが
必要だろうな。



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