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上海短歌会46回＆朱実先生88歳のバースデー　

2013年10月19日
テーマ：テーマ無し

こんにちはー。今日は、午前中短歌会に出席いたしました上海から岩野です。では、早速作品からでーす！今回のテーマは「あき」です。は、今回の最優秀作品です。
















  　　　　　　公園に秋を探せば木芙蓉（もくふよう）　　　　　　　　　　　高天からも爽やかな風（万所）     経済はバブルとなってはじけゆき　　　　　　　　　　　秋風の吹く万里長城（山田）

  　　　　　　 ゆっくりと深まって行く秋の中　　　　　　　　　　　　　　　空見上げれば鰯雲（長谷川）

　　　　　秋空に流れる雲の美しさ　　　　　　　　　　　　　　　心安らぎ深呼吸する（岩村）　　　　　　 秋の夜にやんわり明かりで本を読む　　　　　　　　　　　就寝前の至福の時間（岩野）

 　　　　  しみじみと秋の夜長は酌むべかり　　　　　　　　　　　　　　一人静かに心行くまで（朱実）

 　　　　  過疎化して空き家が目立ち高齢化　　　　　　　　　　　　アイディア次第若者を呼ぶ（岩村）

 　　　　  秋の空女は急に思い立ち　　　　　　　　　　　　　　　吾を従え行く新天地（山田）

 　　　　  秋なのにまた痩せたのは海外の　　　　　　　　　　　　　慣れぬ自炊の手抜き献立（万所）

 　　　　  長かりし夏を耐え抜き秋は来ぬ　　　　　　　　　　マグロの刺身寿司などいかが（あけみ）

 　　　　 ひとことで八十八と言うけれど　　　　　　　　　　　　　歴史の重さ誰が知るらむ（岩野）そして、本日ご投稿くださった初投稿作品2首。　　　　飛火野へ月下の鹿はねぐら指し　　　　　　　　　　　　　獣の密に気配を残し（井上）　　　　鎮まればくやしいほどの美海なり　　　　　　　　　　　　　北三陸に秋の風吹く（井上）9月30日は、朱実先生の88歳（米寿）のお誕生日でした。「おめでとうございまーす。」ということで。ケーキでお祝いさせていただきました。朱実先生が作られた五行歌と一緒に。88歳の朱実先生は、本日地下鉄でいらっしゃいました。ただ、地下鉄の駅までは憶えていたのですが、、、。温故知新の住所を忘れてきてしまった、、、とのこと。付近をかなり散歩されたご様子で、、、。「あ〜よく歩きました〜！」と、、、。本当に、お元気ですねー。しかも、朱実先生の投稿作品、今回1等賞となりました。今年もあと少しとなりました。短歌会ももうすぐ丸５年を迎えようとしております。正直こんなに続くとは思ってもいませんでしたが、ここまで出来ているのも会員さんのお陰です。いつも支えてくださっている皆さんに感謝です「ありがとうございます」

 

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