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昭和2年生まれの航海日誌

脚力の復活は有り得ないのか 

2013年11月08日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


 晴れてはいるが、霜月の空ではなかった。
     

 グランドに行くと何時もより参加者が少ない。
 「昨日は何かあったの」
 「歩こう会があったので、今日はくたびれ休みだよ」

 昨日では、行きたくても行けなかった。
 心電図とレントゲンの予約がしてあった、おまけに
ダイニングキッチンの電球取替の仕事まで重なっていた。

 歩くことは、脚力増進はもとより、健康のため、手軽で
素晴らしい運動である。

 楽しく、胸を張った正しい姿勢で、時には足の交互屈伸など
を加えてすれば、一層成果が上がる、と思う。

 交換する電球は、ツインパルック85型のものであり、以前
にもしたことがあるので、要領はわかっていた。

 適当な脚立がない、さりとて、回転椅子での曲芸をする
元気はなかった。テーブルを利用した。

 腕を伸ばし、時には爪先立ってネジをゆるめ、ビスを嵌め
込むのであるが、足の方で支える力が絶えている。

 休みやすみ、ため息をつきながら、それでも完全復旧をした。

 昔、屋根瓦を直したり、槙垣を刈ったりすると、躾がきびしい
祖父ではあったが、この時ばかりは過分の褒め言葉を頂戴
した思いがある。祖父はこの時既に体力が失われていたのだ。

 高齢になると、あと二三センチというところに手が届きにくい
のだ。それは、手ばかりではなく足の支え力も衰えているからだ。
 真直ぐ立つ力、微動だに揺れない姿勢を保つことができない
からである。

 祖父と同じになったなあ。

 3年前から始めたことだが、
 真直ぐ歩く、ガラス窓で姿勢を矯正する、時には平均台を
想定して渡るように歩いてみる。

 毎日、30分程度ではあるが、4回 犬を連れて外に出る。
 いっときとして同じでない雲を友として、また、越冬して
きた鴨に話しかけ愉快な散歩を楽しんでいる。

 脚力は失せたが、不治の病と思ったリュウマチも腰痛も
いつの間にか治っていた。

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