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小春日和♪ときどき信州

本・森絵都 「宇宙のみなしご」  

2013年11月21日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



                読書備忘録 

       

 内容紹介
真夜中の屋根のぼりは、陽子・リン姉弟のとっておきの秘密の遊びだった。不登校の陽子と誰にでも優しいリン。やがて、仲良しグループから外された少女、パソコンオタクの少年が加わ…。感動の名作、待望の文庫化。

 すみれちゃんはいい先生だったのね・・・
「大人も子供もだれだって、一番しんどいときは、ひとりで切りぬけるしかないんだ、って」
ばらばらに生まれてばらばらにしんでいくみなしご・・・宇宙のみなしご。

陽子とリンのパパとママって・・・お仕事忙しいのね。

会議室でぶちまけた学年主任に放った陽子のお言葉。よく言ったっ!そう、気にしているのは世間体なのよ。生徒の心配より。

屋根にのぼるっていたのは陽子と弟のリンと七瀬と・・・キオスク

私も子供の頃たまに屋根にのぼっていた。
祖父のその家は洋館だったからよその家より屋根が高いところにあった。
別の場所にあったのをえっちらおっちら曳家して持って来たって聞いている。それを又うんとこどっこいと二階に上げたから真ん中の大きなリビングを取っ払って両端をくっつけた大事なところは全部なくなっている変な家。
私が住んでいたのはその時。屋根にのぼっていたのは平屋の大きな家の時。

夜、近所のお兄さんが消えると屋根を見上げる大人がいた。
のぼっているんだわ、ついで私たち三兄弟も。
下町だからどんどん人が集まって、またのぼっちゃったの?と面白がっていたらしい。
膵臓がんで今年死んじゃった一番下の弟はまだちっこいからダメ、と言われてもくっついてのぼっていた。
あの頃屋根でなにをしていたんだろう?ちょっと行って聞いてみたいわね。

六人兄弟の末っ子のお兄さんは屋根にのぼるときいっつも泣いていたのを覚えている。
大人になったお兄さんは私の息子達をすごく可愛がってくれていたんだけれど、今は遠くに住んでいるからなかなか会うことはできない。奇跡的に会えたとしたら聞いてみよう。きっと、すっとぼける。

こんなことを懐かしく思い出させてくれる本でもありました。

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