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「こやんぴ」のぶらりお散歩ブログ
ボストンだより 第三のたより(その1)
2013年11月22日
テーマ:海外旅行
ボストンだよりも三日目となりました。
昨年の今日は、11月の第四木曜日。
この日は、メイフラワー号の故事にまで遡る大切な休日、サンクスギビングデー(感謝祭)当日に当たります。
日本の元旦のように、基本的には、家族で、七面鳥などを食べて過ごします。
お店もほとんどお休み。
そんな日に、初めて二人だけでボストン観光に出かけたマサとユウ、果たしてどんな失敗が飛び出しますやら・・・
※ ※ ※ ※ ※
第三のたより いよいよ二人だけの旅 さあどうしましょう
2012年11月22日
Т.Оg 様
F.Оg 様
11月22日、サンクスギビングデー当日の朝がやってきました。
昨日は、日本人の名ガイドさんが一緒だったので、何の問題もございませんでした。今日からは、そうは行きません。
さあ、どうしましょう。
朝、マサがぐずぐずしていたため、出発がかなり遅くなってしまいました。
今日も良い天気。
まずは、ボストン美術館に向かいます。地下鉄に乗ろうかとも思いましたが、天気はいいし、時間はそれこそたっぷりとあります。結局、運動不足解消のためにも歩くことにしました。
マサが勝手な方向に歩き続けるので、心配になったユウが地図を確認。
危ない、危ない、このままでは違う方角に行ってしまいます。
ルートを正し、芸術大学やシンフォニーホールの脇を抜け、やっと、本来通るべきであった地下鉄のグリーンラインに沿った道に出ました。
サンクスギビングのため、公共施設はもちろんのこと、お店もほとんどお休み。
スタバですら!
ボストン美術館らしき建物が近づいてきました。おやおや、ここにも人影がまばらではありませんか。マサがシャーロットで調べたところでは、学校がお休みの日は無料公開のはず・・・
アメリカ人は、「ただほど高いものはない」と思う国民なのでしょうか。
それらしき建物に近づいてみると、バンクオブアメリカなんだらかんだら、と書いてあります。マサは、地下鉄の駅がすぐ先に見えることだし、本物の美術館も、もっと先にあるのかな、と歩きだそうとします。
しかし、今朝からの行動から、マサへの信頼が大いに揺らいでいたユウは、通りすがりの青年に「ここは美術館か?」と尋ねます。
青年の答えは、イエス。今日は休みかもね、とのご託宣です。
え、休みぃ??? 早速ガイドブックを調べると、あらまあ、サンクスギビングデーは閉館ではありませんか。ユウのマサに対する信頼が、これ以上落ちる地点がないところまで急降下してしまったのは言うまでもありません。
(その2に続きます。)
※ ※ ※ ※ ※
写真は、休日で閉まっていたボストン美術館。
もう一枚は、ボストン交響楽団の本拠地、シンフォニー・ホール近くのお花屋さんの店先にて。
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